低燃費少女ハイジを交流分析視点で | 営業改革コンサルトの活動日誌!

低燃費少女ハイジを交流分析視点で

低燃費少女ハイジ 

理屈抜きに面白いです。

これを 「やり取り分析(交流分析)」的な視点で見ても、なかなか勉強になります。




特に、クララが 「・・・・ バ~カッ」と毒を吐くが、ハイジは、その感情的なストロークには付き合わずに、理屈で返すくだり。


そして最後にしゃべりすぎて墓穴を掘ったクララにすかさず、最終兵器、「低燃費って何?」^^


普通、「・・・・ バ~カッ」とやられたら、「な、何だと!」「バカって何よ!」と反応してしまい、そこからお互い感情的にエスカレートして喧嘩に発展して終わり・・・ですよね。


私もたぶんそうなっちゃいます^^ 

ハイジは、そこを見事にスカしているわけです。

このやってかわしたほうが効果的にやり取りが成立していくことがわかります。

この場合 P → C への攻撃的ストロークを、 P ← A で切り返しているという図式でしょうか。


う~ん低燃費少女ハイジ恐るべし。

というか、このハイジものすっごく、性格悪っ!(笑)


追伸;

そういえば原作「アルプスの少女ハイジ」は、1830年ごろにドイツ人作家が出版した「アルプスの少女アデレード」の盗作だったという話題が最近出てましたね。

でも盗作であれ、誰の作であれ、あの作品そのものが素晴らしいことはゆるぎない事実だと思います。児童文学は勉強になります。