名刺交換をマナーで考えてはならない
名刺交換というと、普通マナーの問題として教わります。 でもそれは二次的なこと。 私が教えていることはただひとつ。 先制攻撃せよ! 仕事が出来る人は、名刺交換の場面でモタモタしませんよね? さらに、そういう人さえも凌ぐ速さで、名刺を先に出す。 相手を先制することで優位に立つ。 これです。
最初から、できるだけ優位な位置付けを確保すべく、意識した名刺交換をする。 名刺交換=居合い抜き。 真剣勝負。
(もちろん相手に礼を尽くすのはそれとは別問題ですよ)
名刺交換ひとつに大げさだって? いえいえ。 勝負事や交渉事で優位に立つためには、こうした細かいことを積み重ねていって、 相手が気付かないうちにもこちらのペースに持ち込む べきなのです。 ちなみに、名刺を出すときにモタついてしまい、思わず「すみません」と言って しまった経験ないですか? そうしたら、その真逆ですね^^;
さらに、織田信長。 美濃のマムシ、斉藤道三に会いに行った時のこと。
下手をすれば命を取られるかもしれないという謁見で、 下座(しもざ)ではなく、堂々と道三の横に並んで座ったという話は有名。 これは、(あんたとは対等だぜ!)という強烈な意思表示。 「挨拶」を礼節の範疇でしか捉えていなければ、そんな行為は出来ません。 常識的発想は時として邪魔 さて、皆さんの名刺交換は? ■営業改革専門コンサルティング ZACCESS Consulting■ |