3月19日に拙速な可決を目指していた東京都の青少年育成条例改正案が、一転、継続審議となり、結論は6月に先送りとなりました。
・ITmedia News:都の青少年育成条例、継続審議が決定 6月に先送り

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 あくまで「先送り」であり、「廃案」ではありませんが、それでも何らかの意図を持っているかのようなあまりに拙速な決定は、避けることが出来ました。
 これも、この問題に関心を持っていただいた皆様のおかげです。
 本当に、ありがとうございました

 しかし、いかなる解釈を持っても、当該条例は規制側の胸先三寸・気分一つで表現の自由を抑制し、文化の発展を阻害するものであることに変わりはありません。
・東京都、青少年育成条例改正案に対する解釈の見解を発表

 
 今回の「結論先送り」に安心して関心を持たずにいると、「そのまま可決」という流れになってしまいます。
 6月までの継続審議中も、常にこの問題に関心を持ち、「廃案」という方向性が見出されるよう、活動していきたいと思います。