みやぎこどもボランティアサークルZAB・代表のまりもです。
 ZABlogをご覧の皆皆様へ、今日は伝えたいメッセージがあります。
 実は、私達みやぎこどもボランティアサークルZABが16年間活動の拠点としてきた「宮城県中央児童館」が、来年3月をもって閉鎖するかもしれないという事態に見舞われています。
 「宮城県中央児童館」は、昭和40年に開館した全国でも珍しい宿泊施設と広大な遊園を兼ねそろえた、それはそれは魅力あふれる児童館です。
 四季折々の自然の素晴らしさ、楽しみ方があり、休日は多くの親子連れでにぎわいます。
 しかし、3年前の耐震診断の結果により、宿泊が不可能になったりと、年々私達の活動にも制限が増えている状況でした。その為、いつかこのような話が浮上してくることは想定されてはいました…が、いよいよ差し迫った状況です。
 今年度、活動に制限がかかっている中でも私達は児童館で数々のイベントを開催し、多くの子ども達と楽しい時間を共有して来ました。このブログを見ていただければ、一目瞭然ですね。
 みやぎこどもボランティアサークルZABは、OB・OG・現役を含めると100名を超えますが、みんなに共通しているのは児童館への熱い想いです。現役メンバーはもちろんのこと、OB・OGの皆様におかれましても、その気持ちは同じなのではないでしょうか。
 
児童館は今すぐ取り壊しという事はありませんが、来年度のシステムがどうなるかはまだ誰もわからない状況です。
 しかし、打開策はたくさんあります!来年度も児童館を拠点に活動していく方法・可能性はまだまだ残っています。
 そして、打開策に挑む為には皆さん一人一人の力が是非とも必要なのです!!
 
 今私達に出来る事。
 それは、児童館の存続を願い、「宮城県中央児童館の活用を存続を願う会」に賛同し、署名活動に参加する事です。
 これがどう結び付くかはわかりませんが、まずは今出来る事をZABとしても精一杯やりたいと思います。
 11月中旬開催予定の県議会に請願書を提出しなければ間に合わないため、署名のご協力をお願いいたします。
 「こころは ひとつ」をモットーに、メンバー一丸となってこの逆風に立ち向かっていきたいと思います。

 皆さんに、この想いが届きますように…。子ども達の未来、児童館の未来、ZABの未来に明るい風が吹くことを願って止みません。


                                           平成19年10月23日                                      

                                     みやぎこどもボランティアサークルZAB

                                           代表   佐藤 香織


☆宮城県中央児童館の活用と存続を願う会 呼びかけ人☆
・宮城県子ども会育成連合会          会長  菅原 芳郎
・宮城県児童館連絡協議会           会長  菊池 護
・宮城県地域活動連絡協議会          会長  佐々木 とし子
・おてんとさんの会                 会長  富田 博
・いのちの尊厳を考える会            代表  吉原 賢二
・NPO法人みやぎ県子ども・おやこ劇場    代表  加藤 豊子
・NPO法人MIYAGI子どもネットワーク      代表理事  小林 純子
・NPOみやぎ・せんだい子どもの丘       代表  平山 乾悦
・宮城県立保育専門学院同窓会早苗会    代表  半澤 和枝
・みやぎ親子読書をすすめる会         代表  酒井 文子
・みやぎ児童文化の会              代表  菊池 鮮
・アクターズOB会(元中央児童館ボランティアサークル)        代表  谷 徳行
・みやぎこどもボランティアサークルZAB(現ボランティアサークル)  代表  佐藤 香織                                            
・宮城県中央児童館元職員・ボランティア卓和会            代表  但木 卓郎
・宮城県中央児童館元派遣教員かたくりの会              代表  高橋 康夫
・仙台市向山小学校PTA                          会長  黒澤 学
                                                (順不同)