今宵のSONGS。
玉置さんでした。
安全地帯デビュー35周年、
ソロデビュー30周年ということで。
観ちゃいました。。
先週観に行ったコンサートの延長戦、
というか、全く同じではないけれど、
やっぱり歌力ハンパないなぁーと感動。。
久しぶりにオンタイムで
SONGS観てしまいました。
そうそう、そういえば。
コンサートでは
お花が贈られておりましたね。
SONGS様から。
ほんとは、
玉置さんの歌の魅力とか、
声のこととか、
分析してみようと思ったけど、
"KING of Vocalist"の前では
どんな言葉も陳腐になってしまう。。
だから、やめます(笑)。
歌が上手いとか、
声量があるとか、
声が素晴らしいとか、
そんな事は当たり前で。
「どれだけ聴く人の心に届くのか。」
そのひと言に、尽きるのでしょう。
TVではなかなか
伝わりにくい部分もあるけど、
先日のコンサートでは
全身の毛穴、総動員させて
聴いてたような感覚でして。笑
そのくらい、
一音ももらさずキャッチしたい!!
という感じで聴いてました(笑)
玉置さん、約10年前に病気をして、
それから3年間歌えなかったそう。。
歌をやめてしまおうと思った事もあるけど、
でも(自然と)やめなかった、って。
それって、
「自分には歌しかないんだ」
じゃなくて、
人生、上も下も経験してきて、
それでもなお、やめるって事がなくて。
「あ、やっぱ歌ってるんだなぁ自分」
という感じだそうで。。
「つまりはまあ、歌が好きなんだよね」
って、照れ臭そうに言ってました。
なんか、すごくわかるなぁって。
私も、
「私には歌しかないんだ」
じゃなくて、
「歌うことは多分一生やめない」
っていう感覚だから。
ちょっとOK出して
もらったような気がして(勝手にね笑)、
玉置さんのコメントが嬉しかったです。
「歌は50歳から」
竹原ピストルさんがもらったという、
心に残った玉置さんの言葉。
番組の中でのキーワードとして
紹介されてました。
「で、どういう意味ですか?」
と、玉置さんインタビューされ。
私の想像としては、
「50歳を超えて、
それだけ人生に深みが増してくからかなー」
くらいのことが答えかなと。。
が、、ですね。。
それに対する玉置さんの答えは、というと。
『50歳を超えて初めて、
「(心が)感じる」歌が
歌えるんじゃないかって思う』
です。。
...歌うことが好きで、皆に、
上手な歌を聴いて欲しい。
そして、喜んで欲しい。
子供の頃って、歌う動機は
そのような純粋な想いなわけで。
でも、その想いは子供だけのものじゃない。
50歳を超えた今でも、その純粋な、
ピュアな想いで歌に向き合って良いんだよ。
って。
...ちょっと言葉は違うかもしれないけど、、、
歌を続けていって、50歳を超えて初めて、
幼い頃のピュアな思いと今とが繋がるんだ、
ってね。玉置さんの言葉。
そうなったとき、
「上手いね」だけじゃない、
「感じる」歌になるんじゃないかなって。。
何とも深いお言葉。。
またしても慰められる、
というか励まされるというか。。
歌ってる人って、
誰もが少なからず、
そういう純粋な思いで
歌ってるんじゃないかと思います。
かくいう私もそうでして。
だけど、いい大人が、
そんな理由だけじゃ、
歌っちゃダメかなって。。
頭の心のどこかで
思っている節があるんです。
だから、
もっともな理由をついつい考えて、
カッコつけてしまう。
でも、そんなふうに
カッコつけなくていいんだよって。
玉置さんに、
そう言ってもらった気がしました。
50歳を超えるにはまだ
もう少し時間がありますが(笑)。
あれやこれやカッコつけず、
純粋な思いを大切に、これからも
歌い続けていきたいと思います。
以上、トワノアでした!