ちょっといい話 | いまどきのはやりの哲学

ちょっといい話

本日、前々回書いたブログの海外の事業家友人にまた会ってきました。


今日は現地のちょっとしたいい話をききました。藤田さんも最近結婚の内容の


ブログを書いていたので。



現地の田舎では結婚するときに、男性のほうが女性の方に、現金や高額製品を


請求するのだそうです。それがかなわないと結婚はしないのだそうです。


最近では少なくなってきたようなのですが、それって結婚なの?愛なの?と


私は思うのですが。


数年前その友人の知人の女性が結婚することになり、当日は友人を含め多くの


新婦側の出席者が集まりました。しかし3時間待てど新郎と新郎側の出席者が


会場に現れないのだそうです。時間にルーズなのは現地では良くあることなので


新婦側の出席者は飲食を先に済ませ待っておりましたが、一向にやってこないのです。


すると奥から新婦の鳴き声が聞こえてきたので、友人は数人と新郎の家に押しかけました。


もう午後10:00.事情を聞くと、現金と高額製品の請求をせまっているのだそうです。


絶対によこさないと結婚は破棄にすると言い張ってたそうです。


そこで友人や新婦の家族は現金集めに頭を悩ませていましたが(本当に高額)


現金は結婚後必ず用意するので、高額製品だけは勘弁して欲しいと交渉したところ


それでも聞き入れてもらえず、泣き叫ぶ新婦を説得し結婚が白紙になってしまった


のだそうです。午前2:00.ちょうどそこに友人の知人が現れました。彼は国外で


ビジネスをし成功している人物でちょうどその日に帰ってきたのだそうです。


騒ぎの事情を聞くと、その友人は、なんと、その新婦と結婚してもいいと言い出した


のだそうです。友人はその知人の腹が揺るぎがないのを確かめると、新婦にそのことを


伝えました。すると新婦も彼との結婚を承諾しました。


そして今は彼のビジネスをしている国で幸せに2人の子供と暮らしているそうです。


友人によると、友人の国では「どこに生れるか・いつどこで死ぬか・結婚相手はだれか」


はすべて運命で決まっていると信じられているそうです。


その他色々哲学や宗教的な内容を聞きましたが、今日は長くなってしまったので


またの機会に。