栄町の総本家を守り続けた「らぁめん真」 | I ~ LOVE ~ 高槻
まいどでござる(。・_・。)ノ
GW最終日にある意味きんせいグループ巡りの番外編をしてきたすぺ千三百でござる。
今は廃刊となった講談社の「KANSAI1週間」で2004年に初代「ラーメン大賞」に輝いた「彩色ラーメンきんせい」。私が高槻に引っ越してきた2006年に初訪問して、塩ラーメンの美味しさを知った高槻での原点のラーメン屋さん。
その店主、中村大将は、きんせい駅前本店や中村商店高槻本店でラーメンを作りながら、きんせいグループを運営している間、栄町のきんせい総本家をずっと守り続けた岡本店長が独立して今年1月茨木に「らぁめん真 - ramen SHIN -」をオープンされました。
それもあってか今では総本家はきんせい夢風として、中村大将が戻って営業されてます。
アメブロでブログを書きだした私には総本家のブログは全て岡本店長の時なんです。
「彩色ラーメン きんせい 総本家 高槻栄町」 パート1
「彩色ラーメン きんせい 総本家 高槻栄町」 パート2
「彩色ラーメン きんせい 総本家 高槻栄町」 パート3
中村大将の味を高いレベルで継承しつつ、オリジナリティも出しつつ、その存在感を保ってこられてたと思います
そうGW最終日、きんせい駅前本店の台湾まぜそばはほっといて、JRで茨木までやってきました。
4月29日に「 おはようコールABC」に出演されて、中村大将も出てました。録画しちゃいましたよ!
平打ち麺から中細ストレート麺に変更するくだりもちゃんとテレビで確認してましたよ。それが店前に貼り出されているのを確認しつつ、開店を待っておりました。
きんせい=塩ラーメンの印象が強い私ですが、総本家で大好きだったのがスパイシーなカレーラーメン。その岡本店長が作るカレーラーメンがこちらで提供されているのを知っていたので、初訪問ですが迷わずカレーラーメンを注文しました。
中村商店のカレータンメンとは一味も二味も違うカレーラーメンがいい香りを漂わせながらやってきました。
相変わらずのスパイシーさがたまらないカレースープは、ベースの出汁が総本家の時とは違うのか、ちょっとわかりませんが、辛さの中にしっかりとしたコクがあって、めっちゃ旨いです!これこれ!
そして若干トロミのあるカレースープに合わせるのは中太平打ち麺。しっかりとスープを持ち上げ、モチモチした食感と歯ごたえもよく、さらに小麦の風味もプラスされ、抜群にスープとの相性も良くて、めちゃめちゃ美味しいです。
トッピングの厚めのバラチャーシューは、表面は炙られて香ばしく、角煮のような柔らかい歯ごたえですが、肉の旨みがしっかりと出ていて、かなり食べ応えもあります。カレースープをしっかり吸いこんで、めっちゃ美味しかったです。
総本家の時は刻んだタマネギだったと思いますが、こちらではタマネギスライスがたっぷりと盛られてました。これがかなりスープとの相性も良く、シャキシャキした食感と後から来る程よい辛みがいいアクセントになってましたね。
このカレースープならやらずにはいられないスープインの儀式。嫁さんからおすそ分けしてもらった味付け煮卵とチャーシューを一緒に乗せていただくと、たまらないほどの旨みが口の中で広がり、口にレンゲを持っていく動きが止まらないです。
嫁さんはシンプルに塩ラーメンをいただいてました。こちらはきんせいイズムの象徴であるかのように、安定した美味しさでした。逆に言えば、きんせい総本家の塩ラーメンをそのまま持ってきた感じで、このお店の特徴みたいなものがスープからは感じられませんね。
ただオープン当初の平打ちストレート麺から変更された中細ストレート麺は見た目以上に食感がよく、小麦の風味も感じられ、あまり食べたことのない麺に感じました。見た目はシンプルですが、結構特徴のある麺で、美味しかったです。
らぁめん真のホームページ見てたら、冷やしラーメンも考案中のようなので、JR茨木駅から近いこともあって、また必ず来たいですね。すでに嫁さんの中では冷やしラーメンの候補店にリストアップされてるみたいですよ。
ご馳走様でした!
「らぁめん 真」
大阪府茨木市駅前1-3-4
TEL:072-621-3515
11:00~14:00 17:30~22:00(日曜休)
昼総合点★★★☆☆ 3.5 ![](https://ln.ameba.jp/v2/ra/zBymKrvv?qat=view&qv=1-66-0&qpi=article_blog-entry&qr=&entry_id=%2212023012411%22&blogger_ameba_id=%22yytermite713%22)
![](//sy.ameblo.jp/sync/?org=sy.ameblo.jp&initial=1)