今日は応援のみの予定だった自治会の運動会で、欠員が出たデカパンリレー的な競技に急遽参戦、とんかつソースをゲットしたkazです。


晩御飯を食べた後、延々2時間、Questを振りっぱなしでした。時々気分転換にボヨってみたり、イワサワフックしてみたりしながらも、ずっと練習していたのはトップオンというトリックです。ですので、今日はトップオンについて書いてみようと思います。


トップオンというトリックは、ヨーヨーの回転方向を水平にした状態(ホリゾンタルですね)で、ヨーヨーを側面から指で支え、まるでコマのようにして操るトリックです。その歴史は古く、昔々(90年代)バイパーというオフストリングヨーヨーで現JYYF理事のミイさんがやって見せてくれたのを覚えています。最近、フリースタイルでもよく見かけるようになりました。


kazが先日GETしたYoYoJamのQuestというヨーヨー、これに通称クエストキャップと呼ばれる特殊なキャップを組み合わせると、誰でもトップオンができちゃいます!誰でもできちゃう、というのは決して大げさな表現ではなくて、たぶん、ハイパーヨーヨーのスーパーレベルの技量を持っていれば十分だと思います。トップオンが是が非でもやりたい!という人は、クエストキャップ付のQuestを買っちゃって下さい!絶対後悔しないと思います。


では具体的なやり方をご説明しましょう。なお、以下の解説は、右利き、つまりTHが右手、FHが左手として説明しています。


1.自分の正面でロングスリーパーする。強いロングスリーパーだと、トップオン状態のヨーヨーが安定してよい。また、ヨーヨーをスリットの方向から見た時に、左に傾いている状態になるようにロングスリーパーしておくと成功率がグンと上がる。


2.THの手のひらに2回ほどストリングをぐるぐる巻いて、ストリングの長さを短くする。


3.FH人差し指でヨーヨーの左ボディ側面、クエストキャップのくぼみの下方に触れ、そのまま徐々にFHを上に上げていく。この時、THはそのままで、ストリングがピンと張った状態を保つこと。


4.するとヨーヨーがだんだん水平方向に傾いていく。FHの高さがTHの高さに達する頃には、ヨーヨーがFH人差し指の爪の上でコマのように水平方向に回転する、いわゆるトップオンの状態になる。


手順はシンプル!ちょっと練習するとすぐにできますよ!クエストキャップ付きQuestなら!トップオン状態になったら、あとは爪をピンと立てておくだけで、回転力がなくなるまでずっとヨーヨーはそのまま回り続けます。Questの安定性とクエストキャップのおかげで、非常に安定したトップオン状態が保てます。


あとは、バインドの要領でトップオン状態のヨーヨーが手元に戻せれば完璧なのですが、これについてはkazは現在練習中です。華麗に手元に戻したいのですが、なかなかうまくいきません…。


しかし、振れば振るほどQuestのすごい性能に驚かされます。初期搭載のフラットベアリングをそのまま使っていますが、いつまで回ってるんだっていうくらいの回転力、小振りなのに傾きにくい脅威の安定性、すごい戦闘力をもったヨーヨーです。このヨーヨーを使いこなせるだけのスキルを早く身につけたいものです。