産寧坂(三年坂)
清水寺参道から脇にそれるとある三年坂。
狭義には音羽山清水寺の参道である清水坂から北へ石段で降りる坂道をいうが、公式には北に二年坂までの緩い起伏の石畳の道も含むそうです。
同名異字の「三年坂」で転ぶと、三年以内に死ぬ。また転べば三年の寿命が縮まると伝わっている他、この坂の上の清水寺にある子安観音へ「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願するために登る坂であることから「産寧坂」と呼ばれるようになったという説が有力。
一方で清水寺に参拝した人がこの坂道を通る際に念願を強くし、願いが叶ったあとで観音様への御礼に再度お参りする時に通る坂であることから「再念坂」と呼ぶようになったという説もあるそうです。
二寧坂(二年坂)
大同2年(西暦807年)に坂が整備された時よりこの名前が付けられたという説と、産寧坂の下なので二寧坂で呼ぶようになったという説があるそうです。
ちなみに二寧坂で転ぶと二年以内に死ぬ?!という言い伝えもあり。
一念坂(一年坂)
一年坂に関しては諸説はない模様…なぜ?
ねねの道
ねねの道と呼ぶのは、秀吉の正妻北政所「ねね」ゆかりの寺、高台寺と園徳院があることから。
東山・清水寺から、石畳の産寧坂(三年坂) 、二寧坂(二年坂)、一念坂(一年坂)と順に坂道を下りてくると、「ねねの道」につながります。
運がいいと舞妓さんと遭遇します!
雨じゃなかったら声を掛けて一緒に写真を撮りたかったな!!
この後、八坂神社へ向かいます。
◆関連リンク
母娘京都気まま旅1泊2日の旅/1日目
母娘京都気まま旅1泊2日の旅/2日目
↑ランキング参加中!このブログが気に入った方、参考になった方はクリック!