こんなんじゃ、男体山は登れない!
結月でございます。
昨晩から1週間何も食べない企画を始めていて、それは動画用です。
一応、ドリンクは野菜ジュースはオッケーということにしてます。
それはそうと、奥日光の男体山に登ると決めたわたしは、不食を始めて早速、足腰を鍛えなくちゃと思った。
今日は朝7時に起きたので、自宅から結美堂までとりあえず歩こうという気になった。
Yahoo!カーナビで調べてみると、距離はおよそ9キロで歩くと2時間ちょっとではないかと憶測。
しかし、わたしの足腰の弱さは子供の頃からであって、今も全然運動はしてないからマジクソな肉体。
着物を始めるときに3か月で25キロほど減量したときは、毎日自転車で1時間のロードワークをしていたけれど、今はサボったままで月日が経った。
今回は登山ということで、チャリで使う筋肉とは違うんじゃないかと思い、とりあえず歩くことにした。
そこで思ったのが、毎日歩いて通勤すると、1か月分の定期代12000円がいらないってこと。しかし、往復だと4時間となり、その間、歩く以外は何もできないから時間的喪失が大きすぎる。だから、片道だけにして、歩けるときは歩くのがいいと思った。
そして、自宅を出発した。
日光街道を歩いていると、歩き始めの20分くらいで到達した荒川の歩道橋を登ると息が切れ始めた。
全然、駄目じゃん!
と、気を取り直して歩くも、スネが痛くなってきて、このままだと脚が痛くて動画編集などに集中できないなと思い、あっけなく40分でリタイア。途中でいつもの地下鉄に乗る。
マジ、駄目じゃん!
と、おそらく3キロほどしか歩けなかったわけで、平地でこれなんだから、今のままじゃ男体山なんて1000%無理だとわかった。
そんな今、やっぱりスネは痛くて、リタイアしておいてよかったとは思う。
とりあえず、続けながら距離を伸ばしてゴールである結美堂まで歩けるようにして、それを続けるしかない。
まずは平地を歩けるようにしてから、山だね。とにかく今のわたしがクソすぎて、話にならん。
と、これから極力歩くなら、靴がないといけない。今日、40分歩いてすぐに脚が痛くなったのは靴のせい、とまでは言わないけど、ベストではないのは確か。
そして、早速、地下鉄で結美堂まで到着し、Amazonでトレッキングシューズっぽいしっかりとしたウォーキングシューズを買った。
わたしはね、決めたら、メチャ早いのよ。そして決めたら必ずやる。
今までバイオリンや着物を教えてきたけど、やりたいと思いつつグジュグジュしているひととか、続くかどうか自信がないとか、やってみたけど続かなかったとかたくさん見てきたね。
そういうひとはみんな駄目よ。当たり前だけど。だって、物事をやり遂げようと思ったら、「決断力」と「持続力」のふたつがないと無理なのは何もバイオリンや着物に限った話じゃないもん。
とりあえずの決断力はあっても持続力がないひとは結構多いかな。
とにかく、自分がやりたいという気持ちに素直になって、自分がやりたいことにガチになること。こういう生き方が大事っていうより、わたしは好きなんですよね。
「決断力」と「持続力」のふたつがあれば、どんなことだってやり遂げられると思うよ。
だから、わたしは今はまだ駄目だけど、男体山に登る!
とはいえ、1週間何も食べない絶食生活は、持続力っていうものじゃない。普通だったら、食べないことを我慢するという持続力が必要と思うだろうけど。
わたしの場合は、そういうメンタリティじゃないから。1週間先がゴールだなんて思ってない。多分、1週間経っても別に食べなくていいかな、なんて感じだと思う。
でも、なぜ1週間にしたかというと、ひとと会食することもあろうし、今月中旬には待望の女子チーズのプロトタイプができあがってくるし、そうなると結月動画チャンネルでは「女子チーズクッキングwith猫」という女子チーズを使ったクッキングコーナーも始まる。だから、ずっとまったく食べないってわけにはいかないんだよね。
なので、1週間のうち4日は何も食べなくて、3日は何か食べてるみたいな具合にしてもいいんだけど。
ともかく、男体山に登るには肉体を軽量化したほうがいいので、継続はするよ。
先日、上野のパンダでない結美堂チアリーダーの愛娘シャンシャンを成田空港まで送った。もちろん結月妻が一緒で、それは中国で長期の用事があるからなんだけど、日本で留守番のわたしはシャンシャンに会えないのは寂しいと思いつつ、結月妻がいないのはチャンスだと思ってる。
なぜなら、あいつがいると、1週間食べないとかいうとうるさくてしょーがないから。
わたしは東京で仕事があるし、猫もいるから基本、自由ではあるんだけど、「民食以天為」(民は食をもって天と為す)、つまり民は食べることが大事なことだ、という思想が中国人には強いから、食べないなんていうとマジでうるさい。
だから、中国の子供はぶくぶく太って幼いころから成人病になってるわけなんだけど、高カロリーな豊かな時代には「民食以天為」は古いと思う。あれはもっと食うことが大変だった時代の話だよ。
と、1週間に一度しか会わないとはいえ、うるさいのがいないうちにわたしはそういう企画をやっちゃうわけ。
まあ、食べないのはどうってことないんだけど、問題は40分の平地を歩くことさえアウトなわたしの体力だね。
男体山を登る前に、もうちょっとライトなところで練習したほうがいいみたい。
ハイキングコースくらいから始めてみよう。
大事なのは「決断力」と「持続力」だからね。