婚活女とは結婚するな。 | 結月美妃の“あれアレこれコレ”

婚活女とは結婚するな。

 結月でございます。

 今は離婚率がものすごくて、まあ40%ほどあるというのだからそもそも結婚という制度自体が崩壊しているといってよろしい。

 わたしの友人で、参加した結婚式のカップルすべてが離婚したという逞しい武勇伝を持つ男がいる。とても義理堅い男だから結婚式に立ち会った数はかなりのもので、その全部が離婚しているというのだから、気の毒にも思えます。

 離婚の原因にもいろいろあるから、一口には言えない。離婚がタブーでなくなった時代背景や、女性が夫の収入を当てにしなくても生活できる時代になったことやいろいろです。

 でもまあ、一番大きな原因は男女お互いがわがままになったということで、本来なら我慢しなければならないことも我慢できなくなった。忍耐力がなくなった。自分のほうが正しいと思い込む念が強くなったのだと思います。

 もちろん、DVなんかは離婚したほうがいい場合も多々ある。一昔前は夫の暴力にも妻は離婚すると生活できなかったから歯を食いしばって我慢していた。でも、今は我慢する必要もございますまい。

 しかしながら、よくよく考えてみれば、どうってことないことで離婚しているひとが多いように思う。

 そもそも育ちも違う赤の他人が一つ屋根の下で生活するのだから、考えが対立して当たり前。いつも合致することなんてあるわけがない。それを日々、うっちゃりながら何とかやっていくのが結婚というもの。ロマンティックなものではありません。

 今の離婚を見ていると、わたしの意見では女性のほうが我がままなんじゃないかしら? すごく独善的な女性って多いと思う。こんな女には男は敵いませんよ。理屈は通りませんからね。子供なんかいたらもうメチャクチャですよ。我がままな女性が母親になったら、それはもうキング・オブ・ジコチューですよ。もう話にならない。

 今、婚活なんていう嫌な言葉が流行っているけれど、婚活するような女性とは結婚しないほうがいいと思う。

 女性びいきのわたしが珍しく男のために言っているのよ! 独身男性諸君は、よ~く、聞いておきなさいよ!

 婚活女性にほぼ共通するといっていい要素は、「損得勘定」で結婚しようとしていることです。

 結婚できない女は自分が売れ残りだと言われたくないし、できれば楽して暮らしたいし、子供も産んでみたいし、なんてことばかり考えている。発想がすべて自己中心的なのね。

 一方、男の方だって、結婚すればとりあえずはセックスはタダでできることを考えている。

 つまり両者がジコチューな損得勘定で結婚を考えているわけです。本当のところはね。貴女、貴方、そうでしょう? ハッキリとは言えないだろうけど、自分ではわかっているでしょう? 認めたくはないかもしれないけど。

 でもね、婚活でした結婚で痛い目に逢うのは、男のほうですよ。婚活中に男に騙されて、体だけ遊ばれて、ときには金も盗られるのは女だろうけど、そんな詐欺ではなくて、実際に結婚してしまった後で可哀想なのは男でしょうね。

 それくらい婚活する女性は意地が悪い性格だと思う。自分のことは棚に上げるタイプが多いと思う。

 不思議だけどね、結婚に向いている女性というのは、自ずと先に売れていくものなのよ。落ち着くところに落ち着くものなのよ。そして離婚もしないで、まあまあやっていけるのよ。

 いよいよ売れ残りに焦って婚活するような女性は、やはりそれなりにそうなった理由がどこかにあるはず。よほどでない限り、アウトレットセールでいいものはありません。しかし、婚活では中身はアウトレットのくせに、プライスは高いということが多々あるから要注意。

 まっ、そんな女との結婚生活なんてうまくいきません。最大公約数的にね。

 離婚するってことは、その結婚そのものが浅はかだったということもあるし、もともと離婚するような性格なのよ。得てして女のほうが図々しいから、離婚した原因は夫が悪いと思い込んで、自分のことなんか反省もしない。そしてたちの悪いことに、「子供のため」とか言うのよ。男は馬鹿だから、「俺が悪かったのかなぁ・・・」とか思っちゃうけどね。

 離婚調停とかいってもね、男が悪くて離婚していた時代遅れの慣習が未だに裁判所には残っているから、どうやったって男には不利なのよ。いくら女房が悪くても、男のほうが悪く扱われるようにできているのよ。子供なんかいたら、絶対に勝てないわよ、男は。

 全部が全部ではないのだけれど、婚活するということは、目的は貴方なのではなくて、明らかに結婚が目的なのだからね。肝に銘じておきなさいまし。

 今日は珍しく男に味方したけど、本当は婚活なんてするような意地の悪い女に皆さんがなってほしくないという思いもあるんですよ。

 心身共に美しい女性になろうとしていれば、婚活なんてしなくてもいい男性が現れるものです。そういうものなんですよ、不思議とね。