2013年の8月29日の夜中。
トイレに起きて寝ようと思ったけど、なかなか寝付けない…
おかしいな~と思いながら横になっていると呼吸まで苦しくなってきた。
これは絶対おかしい!と、携帯で調べてみると心不全?みたいな症状。
痰がピンクだったらアウト!でトイレで痰を出すと見事に真っピンク…
急いで嫁さん起こして救急車を呼んだ。

救急隊のお兄さんは気胸じゃないですかね~なんて言ってたけど、いざ病院ついたらやっぱり心不全…当然その場で入院決定。

心臓に負担かかっててとりあえず肺にたまった水を抜くのに
利尿剤を飲んでおしっこで出しちゃいましょう。
で、おしっこの管入れましょうと膀胱に直接管通すのにチンコに管入れようとするんだけど
何回やっても入らず、病棟いって泌尿器の先生が出勤したら入れてもらいましょう。ってこれホントいたかったのよ…

それから1週間はCCU。そこから一般病棟に出たけど、
結局病名は心内膜炎と僧帽弁閉鎖不全症からくる心不全でした。

まずは心臓の僧帽弁というところに付いた菌を退治しましょうと
それから手術しましょう。
ということで、点滴でペニシリンGという抗生剤を1ヶ月間点滴。
これがまた自分に合わなかったのかものすごい血管痛(´;ω;`)一日のうち6回1時間近くかけて点滴するんだけど、当然夜中もあるし早朝もある。寝不足全開…
1ヶ月近くたち手術か…
と思っていたら数値が全て手術する基準までいってないので
今回は手術無しで退院とのお言葉!無事に退院しました。

2ヶ月に一回通院しながら様子を見ていましたが、
2014年7月23日早朝。またもや呼吸困難。救急で運ばれ即入院。

1週間くらいで帰らしてくれるのかな~なんて淡い期待を抱いていましたが、
今回は手術も視野に入れてきますよーと主治医の先生から言われました。

今回はホントに手術か~かなり落ち込みましたが病院の先生、
看護師さんの言葉で手術をする気持ちになり9月9日手術決定!いったん自宅療養して9月3日に再入院。
あれだけ嫌だった手術も同じ病気の人のブログ読んだり自分なりに調べて
手術当日の朝には、なんか遠足にでも行く小学生のようなウキウキワクワクな気分!

6時間以上の手術が無事終了!
麻酔が解けた後の第一声がビール飲みてーホッピー飲みてーそれも3杯。
どんだけ酒好きなのよ。
(この時点で1月以上の禁酒。二十歳すぎてこれだけ飲んでないのは初めて)
よっぽど飲みたかったんだろうな~

翌日からはリハビリ開始。最初はベッドが椅子に変形してそこに座るだけだったのに気持ち悪くて断念。最初の食事も気持ち悪くてバナナのみ。看護師さんに言ってウィダーインゼリーを持ち込んでもいいことにしてもらった。

術前に読んだブログには痛みはなかったって人が多かったけど、
自分的には結構痛いじゃん!
仲のいい看護師さんも、去年あの血管痛に耐えたんだから大丈夫!って言ってたけど
咳すると骨に響くし。
痰出してって言われるけど全然出ないし
(全身麻酔下で人工呼吸してると肺に痰がたまるらしい)
何より辛かったのは水分接種量が決まっていて全然飲めないこと。
特に器官に入れてる管が抜けてから最初に水飲めるまでの、喉の乾きったら半端なかった。
けど、最初に飲んだ時の水のうまさこれは一生忘れられないよ!