住めない住宅や内定取り消しやトンデモを見抜く | 珍論観察人@ゆうゆう高投資研究班

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新築の家を建てる時や求人に応募する時に、あなたは会社の何を信用の目安にしますか?技術力・良い評判・知名度・歴史・肩書き?あてにならない場合もあるようですね。


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富士ハウス内定取り消し
少なくとも県内3人 「寝耳に水、ショック」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090204-OYT8T01015.htm
 住宅メーカー「富士ハウス」(浜松市中区砂山町)が総額約638億円の負債を抱え、関連2社とともに自己破産を申し立てた問題で、今春採用予定だった大学生全員の内定が取り消された。厳しい雇用情勢の中、学生は、就職活動を再開することになった。


 同社の破産管財人の松田耕治弁護士によると、同社は1月31日付で、学生に内定取り消しを通知した。採用予定者が何人いたか把握できていないが、同社が事業を県外でも展開していたことから、内定を取り消された学生は全国にいるとみられるという。


 読売新聞の調べでは、県内では、少なくとも2大学3人の内定が取り消された。

 静岡文化芸術大(浜松市中区中央)では、男女各1人の学生の4月入社が決まっていた。同大の松本卓郎・就職室長は「富士ハウスには毎年就職していた。内定を受けた昨年5~6月には経営が行き詰まっていたという情報はなく、自己破産は寝耳に水。2人とも大きなショックを受けている。相談しながら、大学としてできることを検討したい」と話す。


 静岡大(静岡市駿河区)でも、男子学生1人の内定が取り消された。同大でも、学生の指導教授などの支援を得ながら、新たな就職先を探すことにしている。

 松田弁護士によると、同社は1月31日、富士ハウスと関連2社の正社員や契約社員ら計1855人にも、3月2日付での解雇を通知したという。

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東証に上場している建設会社でさえ倒産し、サブプライムショックでもう不動産は良くないと分かっているのに大学の教育って何なんでしょうね?美大って実技だけ教えているんですか?20年前くらいの美大受験は一般教科の方を重視し始めたようですが、国際学力の低下でね。。。それに建築科って出身の高校が文系や工業系すぎるし、、、というか美大も建築も体育会系の熱血馬鹿もいるし。。。自分が応募する会社の財務とか国際経済も把握した方が良いですね、、、まっ大学の経済学部やノーベル経済学賞も、どうなんだろ。。。他の事例ではありますが、倒産企業の管財人ってかなり儲かる人もいるようですし、、、弁護士っていうのも、そもそも犯罪者をお金で弁護する人のことですからね、、、まっ対極に橋下知事みたいな人もいますけどね。。。


昨日TBSの噂の東京マガジンでも「倒産で消えた夢のマイホーム・・・被害」は放送していましたが、購入者にとっても酷い状況のようですね。或る家の購入者は1月29日の午前に全額送金して午後に破産し家が建てられないそうです。富士ハウスは1月に破産が分かっていたのかは知りませんが「円高還元セール」などと銘打って割引セールなどをしていたようです、、、他の業種で燃料などの商品でも今まで便乗値上げして売れなくなったから渋々値下げしたなんてのもありそうですよね。。。また或る購入者は富士ハウスの独自の工法で作られた木材を二階建て一軒家の一階部分しか納品されていなく他の大工では作れずに捨てるのにも金がかかる産業廃棄物状態になっているそうです。


また富士ハウスは会社としても歴史があり阪神大震災で家が潰れなかったという実績で人気が出て、技術力があるということで「国土交通省認定」というお墨付きをうたい文句にしていたようです、、、トンデモなエコ・煙害懐疑論のスケープゴード(エコバックや副流煙被害懐疑論だけで紙資源の有効利用や無駄などの他の要素は隠蔽した)宣伝みたいですね。。。しかし国土交通省は財務状況まで認定はしていませんと言っています。そして破産後も家の完成を保証する会社のホームページなどにも載っている「住宅完成保証制度」に富士ハウスは入っていなかったらしいです、、、FX口座への入金時にも、業者がちゃんとした制度に加入しているか注意することをお勧めします。


ここで新築の家を建てる場合、重要な3点を挙げます。
(1)一括払いはしない
若い人は経験が無いので割引セールだのブランド品だの限定品だのと煽れば騙しやすいと狡猾な業者は思っています。一番良い方法は昔ながらの大工に借金をし完成後、欠陥が見つからなかったら利息が増えないうちに全額払う、繰越返済をしてみてはどうでしょうか?ミーハーは外国の北欧風の家を建てたいとか、日本の気候に合わないんだよ。。。株の取引と同じで「買い渋れ、売り急げ」です。それにしても若いうちから新婚のお祭り感覚で新築にせずに、車と同じく最初は子供が出来たら、どうせ汚すんだから立地は良い中古住宅にし、出世し成長し家族構成が固定したら新築にしても良いと思いますが、、、昭和57年以降の中古物件だったら一応、耐震診断を受けなくても良いようです。役所の耐震相談窓口に電話などで相談出来たり耐震補強も助成金をもらえるようです。


(2)会社の財務状況や大工の人間性を把握する
日本人っていうのは昔から素人のくせに「あの大工は腕が良い」や「あの歯医者は腕が良い」など技術力だけで信用しようとするところがあると思います。しかし人間っていうのは財務状況が悪く借金していたら人を騙そうとする人も出てくるもんです。また現場の業者の見分け方として大工が他の家を作っている時に観察してみましょう。例えば路上で休憩中にドラム缶を灰皿代わりにして喫煙をしていたら、その業者自体が現代の常識が無い自己中だと分類してみては?また喫煙者は大雑把な性格の人が多いようです。


(3)制度や法律を知り自分で家を建てる気持ちで挑む
家を建てるのには大手企業まかせでは中間マージンを多く取る場合が多いです。大手企業ではなく「住宅完成保証制度」に加入している中小企業の大工やNPOなどに相談してみても良いでしょう。現地には何度も業者を通さずに行って自己中な隣人がいないかや、役所で宅地の地質なども調べましょう。


ちなみにこの破産した企業と似たような名前のソフトウェアを開発している企業は、なんの技術もない派遣を大手派遣会社から採用し様々なところで開発しているようですね。派遣に対して高圧的な感じがしましたが。。。こことは開発会社は違いますが似たような名前の公共システムを開発や運用している企業で、自社では既に低コストなLinuxなどのシステムを販売していたはずなのに、20年以上前のメインフレームと高額な人件費を払ってコボルで公共のシステムを開発や運用していますよね、、、お役所のシステムは薬の通販禁止を含めて高齢や古いスキルしか持たない技術者の雇用のためにあるんですか???東証のシステム障害もそりゃ起きますがな、、、システムの運用費はまわりまわって税金や投資家の手数料ですよね???


こういう人たちって、わざと難しい分かりづらい根拠の無い文化論的な感じでものをいうんですが、素人でも分かる科学的根拠のある機能の良し悪しによる主張は面倒臭いから無視するんですよね。カルテなどを請求すると毒腹な医師は「素人のくせに、うるせ!」ってな感じで。。。人を判断する場合は古い人が言いがちな「昔ながらの安定感がある」などの、ぼんやりとした印象やシステムとリレーショナル(関連)していない昔かたぎの意味が無い完璧な手続きやプロシージャ(は一連の機能ではありますが誤解している古い技術者が多い気がしますので、例として出してみました)や単一のメカニズムではなく、明確で全システムでバランス良く関連しているオブジェクトや一連の機能や、それを裏付ける実行結果(の統計)などを参考にしましょう。


他の例として喫煙擁護者の「(昔多かった団塊が未成年の時も含まれない成人だけの)喫煙率と肺がん死亡率の年次推移が相関しない」という、用量相関性(毒性学での服用する量によって毒性の強さや質が異なるという基本概念)の毒物摂取量や致死量である、「昔は吸える紙巻タバコの販売本数が少なかったので発病も少なかった」というタバコ消費量(紙巻タバコの販売本数÷喫煙者人口)と年齢調整済肺がん死亡率(死亡者人口比率だけを出した粗死亡率は病気自体の増減を計る上で高齢者人口の加齢というファクター(因子)は混乱させる交絡因子なので、モデル人口を或る1年で人口比率を固定(例「昭和60年モデル人口」に)して交絡因子を取り除く年齢調整が常識なのに、年齢調整を知らずに疫学批判をする喫煙擁護学者もいる)の年次推移が発病のタイムラグ(時間差)を経て、相関係数(他の例えで降水確率)を表計算ソフトなどでも計っても諸外国比でも正の相関をしているのを無視した馬鹿主張にも注意しましょう。それにしても広告って根拠無い印象操作ですからね。。。