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経済界倶楽部名古屋例会です




この日のゲストは、昨年東証一部上場へ最短の233日で市場変更をして注目を集めたエイチーム 林高生社長の講演会です





林社長は、中学を卒業後、さまざまなアルバイトを行いながら

23歳でプログラマーとして独立

個人事業主としてソフトウエアの受託開発を開始し、2000年に有限会社エイチームを設立

2004年に株式会社に組織変更をし、2011年、グリーと業務提携

その翌年の20012年4月に東証マザースに上場

その後わずか233日で東証一部へ市場変更をし、一躍注目を浴びたIT企業の経営者です




岐阜県出身ですから、名古屋は地元と言ってもいい場所です

そもそも名古屋は、安定感のある同族系の企業が多い地の利です

そんな風土から、上場するようなベンチャー企業が育ちにくいお土地柄ともいえます

そんな中で、同社の上場は若い世代にも希望と勇気を与えてくれました

林社長の七転び八起き的体験談は実に面白く、共感を感じるものでした

この日は、林社長と親交の厚い、ティア(葬儀社)富安徳久社長も応援に駆けつけてくださいました

思えば富安社長と初めてお会いしたのは、まだ上場前でしたが

いつも元気がよくて明るく、とても腰の低い社長さん、と言った印象でした

葬儀業界で上場を果たす企業は決して多くはない中

2006年6月に名証セントレックスに上場、2008年には名証2部へ

2013年6月に東証二部、そしてこの2014年6月16日に東証一部へと、まるで階段を昇るように市場変更してきて

「まるで模範生のようですね」と東証の担当者に褒められたという富安社長





一皮も二皮もむけたように輝いて、一部上場の夢を達成した自信からか、一回り大きく見えました

立場が人を育てるといいますが、まさに、そんな言葉が浮かんでくるほど

キラキラ目を輝かせて自らの喜びを語ってくださった富安社長

日本経済が盛り上がっていくためには、地方活性がキーワードです

人を育て、事業も育ててくれた地元に根付いた運営をしてくださいね、と言うと

「もちろんです 本社を他の地域に移転をするつもりはまったくありません

と、力強い言葉が返ってきました

林社長といい、富安社長といい、成功者には自信溢れるオーラを感じます

このオーラは決して一日で得たものではなく

成功の数の何百倍もの失敗を繰り返しながらも、諦めることなく突き進んで経験を培ってきたからこそなのです

これからは間違いなく、地方の時代

世界が注目するアジアのように、まだまだ伸びしろが見出せるのは、国内でいうと地方だと思うのです

地方の起業家のみなさん、地方には素晴らしいものがたくさんあるということに自信をもって突き進んでください

とてもいい刺激をいただき、この国もまだ捨てたのもではないと思った名古屋での一日





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