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おかげさまで大勢の方に父の最期の花道を見送っていただくことができました

残された者としては悲しみは癒えませんが

一歩前に進むことができたような気がします

 


父が亡くなったのは8月17日のお盆期間中でしたから、もう一ヶ月以上経ち

来週は四十九日、納骨の儀

こうやってひとつずつ行事を済ませ、けじめをつけることで
 
残された者としても、一歩ずつ前に進める気がします

父はどんな時でも、決して諦めずに足を止めることはありませんでしたから

その想いを引き継いで行こうと思っています

たくさんいただいたお花を実家の母に届け、家族で向き合う時間も

父が与えてくれた気がします
 

 


そういえば父は4人の子供の入学式も卒業式も一度も出たことはありませんし

超仕事人間で、家庭を顧みなかった割には

私を含む4人の子供たちから尊敬されているのですから、大したものです

コレは、社葬にご参列いただいた方にお礼のご挨拶で訪問した際、久しぶりに再会した父の書 

 


父が70代の頃に書いた力強い字です 

父は誰よりも想いの強い人でしたから、その強い想いのままで生きた人生でした 

私も父のように強く生きたいと思った秋の夜 


 


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