WC2戦目@Breck | Yu Yoneya Official Blog

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雪に全く縁のない東京下町で生まれ育った
フリースキーヤ―、米谷優のブログ

どうも!


更新が少し遅れましたが、WC2戦目が終わり、39位でした。




参加者は各国から96人!


これでもカッパーの大会よりも少ない方。




まいどまいどの事ですが


スロープスタイルどんだけ人気あるんだよ!ってくらいの大所帯です。




天気は公式トレーニングから、強風と雪で最悪でした。






Runはこちら




Run1






とにかく天気が悪く、なかなか自分のやりたいルーティーンが公トレからできずに

本番。とにかく確実に、綺麗に通す事を考え、全てのジャンプの技のレベルを1~2段階

落としてのラン。







Run2


一本目をクリーンに決めたので、2本目は難易度を上げていこうという事に。

積もった雪と風でキッカーのスピードをつなぐことができずに終了。










良くなった点もありました。




・グラブ、着地の綺麗さが、以前よりも良くなったこと。

・ジブのレベルが上がり、ジブのセクションのアベレージを落とさなくなったこと。







が、それと同時に悪かった点?というかトップとの差も明確に見えてきました。










トップ選手と僕を比べてみて、明らかに異なる部分は




・どんな状況でも自分のベストな技ができるという事。

・技のクオリティーが高いこと







例えば、天気のいい時は、自分の持ってるダブルや高回転スピンなど

ほぼ失敗せずに技が出来ます。

が、これは天気のいい時。




まず大会で天気がいいとは限らないし、むしろ天気が悪い時の方が多い。

それでも自分のベストを出せる実力。

これが本当の実力です。




ここが圧倒的に足りない。







そして技のクオリティー。




前回のカッパーでも思いましたが、「出来る」と「うまい」は違います。

ここに関しても、前回の大会のあとから、意識して練習していたら大分良くなってきたのですが

まだ足りないです。

どんなコンディションでも、クオリティーを維持して、美しくなければいけないです。







この2点が今のトップとの差だと思います。




今までは「出来る」だけで良かったけど、ここからは「上手く」ならないといけない。




そんな次の課題を実感した大会でした。







ここが出来れば、絶対に世界のトップレベルに仲間入りできる。




そんな感覚があります。










と、まあわかる人にはわかる。分からない人には分からない話をしてしまいましたが

簡単にHunter×Hunterで例えると




ゴンvsゲンスルー的な感じですね。




俺がゴンです。で、海外のトップ選手がゲンスルー。




ゴンは必殺技があるけど、念能力を覚えたてで技が洗礼されてない。

戦闘能力に特化したゲンスルーを相手にするには戦略だったりそういったこともすごく

大切になってくる。

ましてゲンスルーは殺戮に特化した、リトルフラワーとカウントダウンを用いて

今まで数々の戦闘経験を誇っている。

時間があればビスケの元で修行を積んで、ゲンスルーを倒す手段はたくさん見えてくるが、

今は落とし穴と巨大な石をゲインして、ジャジャン拳でぶっ倒すしかない。




みたいな感じです。

わかりづらかったらとりあえずハンターハンターを読んでください。










ちなみに、悪天候で強風、スピードがわからない中、キッカーで技をかける恐怖は、




奇行種に出くわして、逃げたらダメ、うなじを削ぎ取らないと自分たちが殺られる。




みたいな気分です。




わかり辛かったらとりあえず進撃の巨人を読んでください。













ちなみに僕の気持ちは

絶対にゲンスルーに1発ぶち込んでやる!!!!




って感じです!!




わからなかったらハンターハンター読んでください!!



















明日は、スイスにフライト!

WC最終戦へ!