こんにちは

 

 

お月様、どんどん大きくなっていますね。

 

14日は、スーパームーン満月

68年ぶりの超接近だそうです。

 

 

さて、私は日頃、霊媒師として活動しており、

今、起きていることから、

 

見えないエネルギーを読みとって、

お客様にメッセージをお伝えしています。

 

 

ブログでも、これまで、

見えないエネルギーについて、

いろんな角度でお伝えしてきました。

 

 

「エネルギーでコミュニケーション!

~強めあう干渉を。知っておきたい医原病のお話~」

http://ameblo.jp/yuup-sonia2010/entry-12201780551.html

 

 

”人間は言葉に頼りきっているので、エネルギーを感じ取ってコミュニケーションするシステムを無視してきた”

 

”生体の機能は使われなければ、退化していく”

 

 

上記は「思考のすごい力」の著者、

ブルース・リプトン博士の言葉ですが、

 

本来、人間に備わっているはずの

「エネルギーを感じる力」が退化しているとしたら、

 

「態度で気付いてよmitsu-yさんの絵文字 」とばかりに、

言葉なしに伝えようとしても、難しいんですよね。

 

 

同じものを見ても、人によって、

感じることは違うわけで、

それは、話してみて初めてわかったりします。

 

 

動物や植物、自然界は、エネルギーで通じ合って、

調和できているのですが、

 

私たち人間は、

思考や言葉を持ってしまったがゆえに、

 

頭で考え、言葉を組み立てることが中心になり、

ただ「感じる」ということが難しくなりました。

 

 

ですが、見方を変えれば、、

創造の主は人間に思考や言葉を与えた、ということ0501-jpさんの絵文字

 

思考や言葉があることで、人間は、

新たな創造を生み出し、文明を発達させてきました。

 

 

人間に与えられたものを、存分に使って生きることで、

この地上で、多くのことを体験できます。

 

一見、よいことも、そうじゃないことも、

体験を重ねることで、魂は成長していきますpinkparty2xxxさんの絵文字

 

 

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あるお客様のお話を。

 

お付き合いしている彼は、

町の中でも、気に入らないことがあると、

突然、テーブルを蹴飛ばしてしまうような、

「激情型」です。

 

 

A子さんは、そんな彼に、

腫れ物に触るように接していました。

何か言葉を発せば、

自分が悪者にされて、攻撃されるからと、

思ったことを正直に伝えることが、

できなくなっていました。

 

 

いつしか、自分の気持ちを偽って、

相手が望む自分を演じるようになりました。

 

彼に会うまでの彼女は、グループの中心になる位、

明るく開放的だったのに、

彼の言葉一つで、外にでることも消極的になりました。


 

「彼の望む私になったのだから、

そろそろ、お返しがもらえるだろう...」

 

お返しとは、時々、自分にかけてくれる

「愛情表現や優しい言葉」です。

 

 

ですが、お付き合いが長くなるにつれ、

愛情表現は少なくなっていきます。

 

むしろ、ちょっと言葉を発しただけで、

2倍、3倍となって返ってきます。

 

気分次第で、一方的に

連絡も遮断されるようになりました。

 

 

A子さんは、

最初のうち「こんなふうに接すれば、

きっと優しくしてくれるはず」と思っていました。

 

「こんなふうに受け答えすれば、

きっと愛してくれる」と。

 

 

彼女の中に、

強い「思い込み」がありました。

 

求めているものを、

はっきり口にすることはなく「気付いて!」と。

 

 

知らず知らずに、

エネルギーでのコミュニケーションを

一方通行で、行っていたのです。

 

しかしながら、彼は、

彼女のエネルギーに含まれたメッセージを

読みとることができませんでした。

 

 

彼が気付くのを待っていても、

日々苦しみと苛立ちが増えていくだけ...

 

いつしかA子さんは心の中で、

彼を責めるようになっていました。

 

 

待ちきれなくなったA子さんは、

勇気を出して伝えようとします。

 

でも、過去に強い口調で言い返されたことや、

無視されたことが怖くて、

遠まわしな言葉しかいえません。

 

 

ずっと言葉に出すことを、ためらっていたために、

正直な気持ちを表現することができません。

 

彼は、彼女の遠まわしな言葉を、

自分の解釈で受けとります。

 

 

彼は、自分が攻撃されたかのように

受け取ります。

 

そして、、

「俺を責めているのか!」と言わんばかりに、

彼女に心ない言葉をぶつけ始めます。

 

彼も、彼自身の思い込みを持っていました。

 

 

彼女は、

言葉を使うことを怖がるようになりました。

 

自分の言葉を発しようとしても、

嫌な思いをすることを恐れて、

 

彼が少しでも言葉を挟んできたら、

途中で止めてしまうのです。

 

「この人に言っても無駄」と...

 

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彼や彼女の性格は別にして、これは、

コミュニケーションのとり方の違いについての

お話です。

 

 

一般的には、男性が左脳型(思考が強い)とされ、

女性のほうが右脳型(感性が強い)とされます。

 

よって、A子さんに共感するという女性も、

多いかもしれません。

 

 

昔の私自身も、

同じようなところがあったのでよくわかりますmitsu-yさんの絵文字

 

人間、誰しも感じる力は持っているのですが、

現代人は、エネルギーを感じとることが難しいと

されています。

 

 

過去の学校教育で、

思考だけの詰め込み教育を受けてきましたから、

感じるってなに?という人も多いのが現状です。

 

ここ15年のスピリチュアル・ブームもあって、

見えないエネルギーの世界が、

いまや脚光を浴びるようになりましたが、

 

人間なのですから、じつは、生まれ持っている

「言葉」を使ってもよいのですね0501-jpさんの絵文字

 

 

見えないエネルギーだけが、すべてではなく、

言葉や思考も大事にしてよいのです。

 

言葉に出さずに、自分の思い込みの中で、

相手を決めつけてしまうことで、

苦しみを生み出しているかもしれません。

 

 

私たちには、

それぞれ自分の価値観や思い込みがあるので、

言葉のやりとりを行っても、誤解は生じます。

 

ですが、途中で止めてしまったり、

話すということを止めてしまえば、

もっと、わかりあう機会はなくなってしまうのでは

ないでしょうか。

 

 

言葉でも、エネルギーでも、

コミュニケーションで大事なのは、

 

思い込みを外して、

相手を理解しようとすること、

自分を理解してもらおうとすること...

 

 

自分を優先しがちな人は、

相手も大事にする。

 

相手を優先しがちな人は、

自分も大事にする。

 

自分も、相手も、どちらも大事932525さんの絵文字

 

 

どちらかに余裕がなかったり、

タイミングが合わなければ、

時間がかかる場合もあります。

 

魂の成長レベルが違うときは、

待つことが必要なときもあります。

 

 

互いのコミュニケーションの方法が違うなら、

相手のやり方に合わせてみることも

必要かもしれません。

 

相手を理解するための時間や労力を、

惜しまないこと。

 

理解することを、あきらめないこと。

 

 

言葉でのコミュニケーションも、

大切にしていきましょう。

 

自分の思い込みを外せば、

新しい世界が広がっていきますpinkparty2xxxさんの絵文字

 

 

エネルギーでのコミュニケーション。

言葉でのコミュニケーション。

 

自分の思い込み。

相手の思い込み。

 

「逆もまた真なり」です

 

 

 

~以下「超訳 ニーチェの言葉」より~

 

「必要な鈍さ」

 

いつも敏感で鋭くある必要はない。

 

特に人との交わりにおいては、

相手のなんらかの行為や考えの動機を見抜いていても、

 

知らぬふうでいるような、

一種の偽りの鈍さが必要だ。

 

また、言葉をできるだけ

好意的に解釈することだ。

 

そして、相手をたいせつな人として扱う。

しかし、こちらが気を遣っているいるふうには

決して見せない。

 

相手よりも鈍い感じでいる。

 

これらは社交のコツであるし、

人へのいたわりともなる。