たまには麻雀の事を書きます。


今回のプレミアリーグ、見て頂けましたか?
ネタバレ嫌な人は回れ右ー!



あのねー、今回の対局は自分の中でもかなりお気に入りの対局だったの。

結果は三着なんだけどさ。


南三局、トップとは2000点差。


この日の最後のインタビューでも言ったんだけど、この対局のテーマは

「ラスを引いてもいいからトップを狙った打ち方をする事」でした。


これまで、このプレミアリーグでは4位までに入ればいいっていう条件から、結構守備的な打ち方をしてきたの。


でも、ここからは少し条件が変わってくる。

このままの位置をキープで決勝に行けるとは思えない。

「どこかで必ずトップを取らないといけない」

って思ってるのね。


ここでラスを引いても挽回出来る。

でも、2着や3着なら、必ずどこかでトップを取ることによって帳尻合わせをしなきゃいけない局面が出てくる。


そのくらいリーグ戦としては終盤に差し掛かってるなあと思ってました。


二三四五六六八八(67)344 ツモ六 ドラ四


前巡に(7)を打ちました。

確かに一四七待ちは魅力なんだけど、それ以上に(58)待ちが強いと感じたから。


すると、六が重なって1シャンテン。

少考しました。

二を切るか、五を切るか。


解説では、八をつり出したい?なんていわれてたけど、別にそんな事はなくて。

二五の危険度を考えたの。


その巡目に達也さんが八を捨ててる。
だから、今現在の二五の危険度はほとんど同じ。
なら、この巡目で五を捨てて、後で入れ替えられるようにしよう。

そう思いました。


そして、その後八が暗刻になってテンパイ。当然リーチ。
個人的には待ちになったところは最強って思ってました。
(58)にしたかったんだ。
場には⑧三枚出てるけど、残り一枚は誰も使ってないと思ってたから。

達也さんは索子のホンイツなのはもちろんわかってた。
でも、そこと戦うにしても自信があった。


結果ね、藤田さんが追っかけてきて、達也さんがホンイツテンパイでドラの四勝負してきて、私が達也さんに満貫打つんだけどさ。


どーしても気になってたことがあって、達也さんに聞いてみた。


「あの、ドラ切りって、五で四七待ちがノーチャンスになってなかったとしても打ちますか?」


五が場に四枚切れて、四がノーチャンスだったんだよね。


「両面で当たる形があったら切らないよ、単騎かシャンポンしかないから勝負した」


って。


うわああああ。って思った。



そう、あの時、五じゃなくて二を切ってれば達也さんは四を勝負してこなかったんだよね。


確かに、五切りは後の安全を買える事もある。

ただ、自分が一番手でリーチを打った時に、相手に安全牌の情報を与える可能性も高いってわかってたんだ。
(相手が降りる事によって五を河に捨てていた方が通る牌の情報が増える可能性が高い)

うん、つまりやったことが完全裏目。


細かいけどさ、負けには負けの理由があるんだよね。


オーラス一本場

達也さんが早い巡目でメンホンの字牌シャンポンでテンパイしてるんだけどさ。


確かに、私も⑤までは押してる。
場に打たれたばかりの南を合わせただけだったから、達也さんがまだテンパイかどうかは定かじゃない。


でも、その後に


一一三115556(3377)ツモ北 ドラ三


この形から5を切ったのは、流石に達也さんの手出し⑥を見て、もう字牌もピンズも打たない構えにするため。
北も切りたくなかったから。

解説では「これ打ったら事故ですね」って言ってるけど、みんな気付いてると思うの。
勝負する、しないは別として。


逆に、コバゴーさんはノーマークだったから6で放銃しちゃったね。

でも安くて3着キープできて少し安心。




と、結果は出なかったけど、自分なりによく場が見えて、テーマ通り打てた半荘だったなぁと思いました。

一週間はTSで見れますのでよかったら見てね^^




久しぶりに麻雀ブログ書いたら思いのほか大変だったよーw