こんにちは、我孫子市議の水野ゆうきです。


昨日は議会運営委員会の後に我孫子市平成27年度予算(案)について

議員向け全体説明会がありました。


午後は予算に関する会派別懇談会が行われました。


まず、平成27年度の一般会計予算額は385億円で、

歳入の内訳としていつも私が予算と決算の委員会で指摘している

市税については17,419,405千円という数字で

これは構成比率としては45.2%。


歳出についてですが我孫子市では、予算を伴う193の新規事業

(新たに立ち上げる事業や引き続き推進する重要な事業など)について

説明がありました。


ここが重要ポイントですので、

こちらのページの「平成27年度予算(新規事業分)の編成状況の一覧表」

からご確認ください。


http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,142289,203,687,html


この中で、午後の市長以下執行部と直接協議する会派別懇談会では

市長が今回の選挙公約に入れていた事業に対して

私からいくつか話しました。


大きく予算がかかるのは


●小中学校のエアコン(空調整備)

➡夏休みに設置(予定)。



●新木駅

➡自由通路、南北エレベーター・エスカレーター、駅舎等工事費

➡バリアフリー化


など。


他に私が気になって協議したのは下記。


●「あびっ子クラブ」

➡地元の四小は9月にオープン予定です。


●街路灯LED

➡市の管轄分約4000灯は平成27年度に全てLEDへと変わります。


●ふるさと納税

➡秋から本格始動できるように


●ママヘルプサービス等事業

➡産後ケアの実施(近隣市の病院含め個別契約)

➡事業内容は心身のケアや休養を要する産婦を産後ケアセンターや

 医療機関に宿泊させて母体・乳児ケアを行います。


●eモニター制度の開始

➡市民と市が情報共有できるようネットを活用したアンケート方式の

 モニターを導入し、若い世代からの意見を吸い上げる。登録制。


ママヘルプサービスは他の自治体で取り組んでいる内容を

昨年、新聞で読んでから気にかけていた事業でした。


そして、この「eモニター制度」!

既に市川市なども導入しており、若い世代の意見が一番拾える

ツールとのことで、我孫子市も実施!


協議しながら期待大と感じました!!


そして既に何度も議会や地域でも取り上げている白山跨線人道橋。


老朽化が進んでいることからも地域の方々と密に連携を取りながら

行政と進めていきたいと思っています。


編成途中ですので、随時、市が公開していきます。


さらに、私も自分の議会報告で毎年書いているように

歳入では、市税のうち根幹をなす個人市民税については

納税義務者の減少が課題です。

今後も減少傾向が続くものと見込まれます。

歳出では、少子高齢化の急速な進行などにより、

扶助費をはじめとする社会保障関 連経費が増加しています。


歳入の確保と歳出の削減に向けて、アイディアや知恵を駆使して

尽力します。