お彼岸でしたので、おはぎを作りました。
何度か作るうちに
自慢のレシピになりました。
甘いもの好きな長男は特にたくさん食べてくれます。
家族が好きなもの、たくさん食べれるように、
実家にも持って行ったりするので
いつも多めに作っています。
お隣の方におすそ分けしたら
和菓子屋さんのより美味しかったよ!と言ってもらえました。
美味しいものをたくさん食べてる方に褒めてもらえると
嬉しいですね!
甘さ控えめなのでくどくなく、
ついもう一個、と食べたくなります。
餡を炊くときの私なりのポイント、
おはぎの包み方など詳しく書こうと思うので
ちょっと長くなりますが
これを見たらおはぎが上手になれます!!
前日に餡を作って夜の間に冷まして
砂糖が小豆に馴染むように準備をします。
翌日以降におはぎを作ると
当日はそんなに手間がかかりませんよ~!
●レシピ●16~18個分
【餡の炊き方】
材料
小豆 250グラム
砂糖 230グラム
塩 ひとつまみ
✩小豆は浸水せず、そのまま調理を始めます。
1.鍋に小豆と、小豆がかぶるくらいの水を入れ火にかける。
沸騰したらざるにあけ、お湯を捨てる。(茹でこぼし)
これをあと2回繰り返す。
小豆の雑味がとれてすっきりした味の餡になります。
2.4回目は小豆の3倍量くらいの水を入れて、
沸騰したら弱火にして
豆が指でつぶせるくらい柔らかくなるまで煮る。
✩豆がぐつぐつ踊ると破裂の原因なので弱火で。
✩常に水に浸かっているように水の量に気をつける。
少なくなったら水を途中足しながら煮てください。
3.柔らかくなったら、ざるにあけてお湯を捨てる。
小豆を鍋に戻して砂糖を2~3回に分けて加える。
塩をひとつまみ入れて混ぜたら鍋のまま一晩冷ます。
✩砂糖を一度に入れると小豆の水分が一気に外に出てしまい
弱火で時間をかけて柔らかくした小豆の水分がぬけて
固くなってしまいます!
面倒だけど分けて入れるとふっくらした柔らかい餡になります!
ここまでで、餡は完成!あんことして食べるなら次の日から使えます!
あんみつ~トースト~白玉~などなど。
お湯で溶いて即席ぜんざいにも!
おはぎやどら焼きにするには少し水分が多いので
翌朝もう一度火を入れて水分を飛ばします。
↓ ↓
4.翌朝中火で温め直し、餡がぼってりするくらいまで
水分を飛ばす。
冷えると少し固めになるので少し早めに火から下ろします。
【もち米を炊く~おはぎ作り】
もち米 2合
うるち米 1/2合
きなこ 適量
1.お米類を合わせて洗いざるで水気を切る。
2.炊飯器に入れて、中のメモリで2.5合分の目盛をみて
水を入れて30分水に浸けておく。
3.普通に炊飯スイッチを押してご飯を炊く。
待ってる間にあんこをティースプーン一杯分くらいすくって
丸めておく。(きなこ用)8個前後。
4.ご飯が炊き上がったらすりこぎなどでご飯を潰す。
少し粒が残る程度まで。
ご飯が炊けた状態、潰す前。
これくらいまで潰す。
あまり潰しすぎるとお餅になっちゃうので・・・。
5.ご飯をひと握り手に取り、潰すように広げたら
あんこ玉を乗せる。
ご飯で餡を縦長に丸くつつんでいく。
包んだものはお皿に置いておいて
8個全部包めたらきなこをまぶす。
✩この時手に砂糖をつけると
ご飯がべたべたくっつかずに作業がしやすい。
水だとおはぎが痛みやすいので、NG。
✩1個づつまぶすと、手にきなこがついて
その都度洗わないと、ご飯がきなこまみれになります~。
あとからまとめて、が作業しやすいです!
(きなこにピントをあわせてみた)
6.あんこのおはぎは最初からご飯を俵型ににぎり
まわりにあんを包むようにしてつける。
(上の写真のご飯とあんこが逆転した感じ)
(あんこにピントをあわせてみた)
✩甘くなりすぎるので、底側はあんこをつけてません。
完成です~~!
私なりに気をつけていることは
✩印で注意書きにしました。
手に砂糖をつける裏ワザ?と
小豆に砂糖を入れる時に
どうして分けて入れるか、がレシピのポイントかな~。
じつは私もつい最近知ったんです。
小豆が入ってた袋の裏に書いてあったの!!
それまではレシピに書いてあるからってだけで
なんとなく分けて入れてたんだけど・・・・
ほら、あれ、ジャム作るときとかは
砂糖をまぶして水分を素材から引き出すけど
これは逆にいっぺんに水分出たら困るメニューなのね。。
何故?の理由が分かれば、絶対覚えるよね~!!
ちなみにうちのペットのヤモリとイモリ、
どっちがどっち?ってよく聞かれるんだけど
壁に這ってるのがヤモリで
水に住んでるのがイモリだよ~!
ヤモリは家守りでヤモリ、
イモリは井守りでイモリ、なんだって。
これでもう覚えたでしょ?
おはぎとは関係ないけど
理由をきいたら絶対覚えれる豆知識?でしたっ!!
今年の春のお彼岸にはレシピが遅くなっちゃったので
秋のお彼岸の頃に思い出して作ってください~!!
季節の食事や行事食を意識して作ってると
おはぎはやっぱりお彼岸の頃に作ることが多くなりました。
お正月~節分~お雛祭り~お彼岸~ときて
つぎはお花見で和菓子かな?
子供の日のお菓子やおこわかな?
6月には梅が出初めて~と
忙しくて楽しい!!
そしてやっぱり顔とかつけるのが
好きなんだな、私・・・(笑)
あんこで包んでるときアフロ?みたいに見えちゃって
2個だけわざと白い部分を見えるようにつつんで
黒ごまで顔つけてみた!
もんちっちみたいじゃない!?
これもいろんなコができて楽しかった!
→妖怪!いちご大福
ところで、おはぎとかのご飯を半分だけ粒を残して潰すこと、
半殺し、っていうんだけど、聞いたことあります?
ご飯を半殺しにして~っていうと
旦那さんは必ず、怖っ!って言います。
確かに、ちょっと物騒な響きですよね~。
でも半殺し、とか皆ごろしとか言うんですよ~!
お料理の言葉ですからね~!!
長~い文章に最後までお付き合い下さり
ありがとうございました!
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