【絶品すし三昧☆持ち寄り日本酒会】(開始と事件編) 20121111 | 呑んだくれ達に捧ぐ ~ 優雅なるひととき ~

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【※前回の日記】

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【レポ前の謝罪】


201201111


いつも大変お世話になっております。
呑んだくれと可愛いねーさまが自慢のYOU☆でございます。


上の日付を見て突っ込みはしないでください。
大変遅くなりましたが、今さら去年11月に開催した日本酒会のレポでございます。


ここまで来たら自粛と自己満足の極みとなっております。
それでも書かせて頂きます。

どうか皆さまの大器なお心で、どうぞよろしくお願い申し上げます。



◆ ◆ ◆



20121111


【特別ゲストはパワフルミニマム】


(開始前の17:30)

「いらっしゃいませ、TMさまK・Mさま。本日路上ライブデビューお疲れ様でした」
「YOUさんも来てくれてありがとう」
「いやいや。ソフトドリンクも準備しときましたので、ご安心を」
「あ、ありがとうございます」
「あー、開始するとお酒の匂いたまらなくなりますのでお気をつけて」
「大丈夫です。前に居酒屋で働いてましたから」


本日路上ライブデビューを果たしたお嬢さま。
某ハムのお方ことTMさまと一緒に呑んだくれの会に参戦です。
ちなみに、彼女は下戸さんです。



☆ ☆ ☆



【18:20】


呑んだくれ達に捧ぐ ~ 優雅なるひととき ~


「―――ではでは、皆さまお時間も過ぎましたので、本日の日本酒会を開催致します。ええー、《中略》というわけで、皆さま楽しく呑んで食べて楽しみましょう!よろしくお願いします!!ってはい、本日の口開け―の乾杯の一本はどうしましょうかな?」
「これが良いよ~」
「えーっと、『羽根屋』?」
「富山のお酒だよ~。美味しいよ~」
「じゃあそれで。今回の口開け一号、『羽根屋』さん頂きます!!」


毎度の流れで乾杯の一本を決め、各々のお猪口に少しずつ注いでいきます。
最初は皆さま余所余所しい雰囲気なのですが、これがあと何分でほぐれるか。それを見るのも楽しみです。


「あ、K・Mさまはどうします?」
「じゃあー、烏龍茶ください」
「はいどうぞ―。重いから気をつけてください。こっちの板長と私にもください」
「どうぞー」
「サンキューです。――では皆さま、お猪口とグラスを片手……板長OK?」
「大丈夫だ、問題ない」
「では皆さま、本日楽しみましょう!かんぱーい!!」
「かんぱーい」


◎羽根屋 純吟・煌火(生原酒/富山県)◎
桃のような甘味が第一に感じ、その後に柑橘系のような酸味でスッキリさせる味わい。
口当たりはさらりとしているけど、喉に落とした後も舌に甘味が痺れて残ります。
何とも可愛らしく酒飲みを誘惑してくる一本です。


「羽根屋んまいですねー」
「うまい―」
「もう一杯貰っていいですか?」
「どうぞどうぞ~」


口開けから大好評の羽根屋。
皆さまの甘味が強く呑みやすいというコメントより、今回唯一の下戸さまであるK・Mさまも挑戦。



「……ムリ」



口を歪めて首をする仕草から、本当に駄目なご様子。
ううん、お酒初心者前に下戸さまからでも始められる日本酒は、難しいようです。


まあ、出てくるのは日本酒とソフトドリンクだけではないので、お料理の方をより堪能して頂きましょう。



呑んだくれ達に捧ぐ ~ 優雅なるひととき ~


先にテーブルに並んでいるのは、『セロリの浅漬け』と『ピータン豆腐(絹ごし豆腐の上にピータンのみじん切りを添えた品)』。


『セロリの浅漬け』は、当イベントオーナーのアデージョ姉さまも大好物。クセを程よく抑えた風味が、ついつい箸を進めてしまうのだとか。


「セロリの浅漬けうまいですね―!!」


と、声を上げたのは、ちょうどお隣に座っていらした今回初参加のEさま。

我の物と言わんばかりに、がっつりセロリの浅漬けをご賞味。
今回も良い出来だったようです、板長作。



そんな感じで、日本酒会はしんみりスタートとなりました。
口開けの一本は皆さまで一斉に呑みますが、その後は自由タイム。


呑みたい日本酒の便を1~2本開けて、少なくなったらもう2本ずつ開けていく、というのが、いつの間にかできた当日本酒会スタイル。
と言っても、最終的には全部開栓してしまうのですが……(本当によく呑みます)。


ちらりと耳を傾けると、一番上座(通称お誕生日席)に座るKSさまは、本職酒造りのお方。

そこでふと思い出すことが一つ。


(ああ、姉さまが言っていたお酒持ってくるお方か。―――確か名前は、龍……)



と思い浮かべながら、テーブルに置いたワインクーラーをじろり。
緑や茶のボトルに隠れるように除く、金と銀の合わさった色の龍のラベル。



(……死守せねば)



「じゃあ次のボトル開けようか~」
「これにしましょうよ。貰い物なんですけど」
「『月の舞』?何処のお酒~?」
「秋田の酒ですって」
「それにしよ~」


日本酒会パートは、早速次のボトルに手を付けた様子。
代表としてねこP課長が蓋を捻ると、同じく首も左に一捻り。


「蓋が回るんですけど」
「え?」
「下のトコがちゃんと接着してなくて、一緒に回っちゃう」
「何ですと?」


私も試しに回してみましたが、本来ボトル口に固定されているべきアルミの箇所が、手の捻りと一緒に半回転。


本来一捻りすればパキッといい音を立てて切れる切れ目も、一緒に回ってキュルキュルと音を立てるだけ。


「クレームだー!!」
「ちょっ……!!」


長年呑み会やっていますが、こんな蓋に当たるのは初めてでした。


「どうしよう、瓶割っちゃう?」
「そんなことしたら日本酒が可哀相でしょ~」
「ここの切れ目を切れば良いんですよね?」
「板長、包丁貸して」
「お、おう」


ねこP課長に施されて、小さなぺティナイフを渡す板長。
それを蓋の切れ目に当てて、キコキコと深く刺していきます。

そして作業数分後……。



「開いた―!!」
「やった―!!」


ねこP課長(酒への)の誠意により、無事開栓。
しかし無理やりこじ開けた蓋は歪み、もう閉める役割ができなくなりました。


「これじゃ蓋の意味ないね~」


呑めるようになったので、まあ良しとしましょう。

では、早速頂戴するとしましょう。


呑んだくれ達に捧ぐ ~ 優雅なるひととき ~


◎月下の舞(純米吟醸/秋田県)◎
その名の通り、綺麗な月の色をした日本酒。
口に含むと変わった丸みがあり、口の中でくるくると転がる風味。
味は草のような酸味と乳酸を含んだようなもので、不思議なクセが漂うもの。
そして余韻は、少し下顎が下がる苦味。ちょっと変わった日本酒です。


そしてまたもや、K・Mさまも挑戦。



「ダメ」


匂いだけで拒否のご様子でした。



その後、アデージョ姉さまが好物のセロリの浅漬けを食べながら、月についての小話をしてくれました。

それは本会でも多々出てくる、アデージョ姉さまのモンゴル武勇伝の一つ。



『馬乳酒で原っぱ大の字事件』



せっかくタロット占い師もしているのだから、もう少し艶っぽいお話でも良いではありませんか。


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