前回のサブタイトルが、「壊れる、世界」なのか「壊れた、世界」なのかで錯綜していますが、正しいのは後者のようです。ウィキペディアの記事では前者で書かれていて(もう修正されてますが)、自分もそれに従ったのですが公式サイトでは後者だったので(^^;


 相変わらずウダウダ&イライラモードな未来は、見ているこっちがイライラしてしまいますが、リアルではあると思います。「子供じゃないですから」と何度も繰り返す未来ですが、本当はそういう不貞腐れた態度が一番子供っぽいんですけどね。

 ただ、それでも真理に対する態度は随分軟化した方ではないかな。真理が姉弟を置いて、困っている女性を助けに飛び出していってしまったとき、戻ってきた真理に「約束」を破ったと不満を口にしますが、逆に言えばそれは真理に対して心を開き始めたことの裏返しなのではないでしょうか。


 それにしても、ニュースがリアル過ぎて怖いな……。国道216号線とか、環状7号線とか、具体的な名前を出してくるのも生々しいし、専門家の話が出てくるのもリアル。大災害時には情報の取得は本当に大事なので、ワンセグ機能の重要性は大きいです。ただ、ワンセグのバッテリーを食う速度は異常でぼやぼやしているとすぐに電池がなくなってしまうので、充電なんて当然出来ないこういう状況で、現実にはどこまで有用かは怪しいところだと思いますが。


 今回思ったのは、地震が過ぎ去っても、決して安心できない、ということ。水上バスへと向かう人の波の中で何度もはぐれかけていましたし、ああいったところで何か起きればパニックに陥って、将棋倒しになってたくさんの犠牲者が……、ということにもなりかねません。そして何よりも、水上バスの転覆。投げ出され溺れている人々の直接的な描写がなかったとはいえ、「水上バスに乗れた人=助かった人」という認識があった分、個人的には大地震のシーン以上にショッキングだったかもしれません。


 さて、お台場から出る事が出来た(多分)3人ですが、まだまだ世田谷の自宅は遠い。これから先も、苦しい道のりが続きそうです。水上バス転覆のような場面に出くわすこともあるでしょうし……。 



◆ 東京マグニチュード8.0感想記事まとめ



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