スライドジャパン結成・Special Interviewシリーズ!
メンバーひとりひとりにスポットライトを当て、それぞれの話を聞いていきます。

第4回目は佐藤 敬一朗(さとう けいいちろう)さんです。

佐藤敬一朗プロフィール(スライドジャパンHP内)
http://slidejapan.com/members.html#KeiichiroSato

**********

玉木 優
最初に佐藤君の現在の主な活動について教えてください


佐藤 敬一朗

現在の主な活動は、東京佼成ウインドオーケストラと、トワイライト・トロンボーンカルテットでバストロンボーンを担当しています。


玉木 優

佐藤君と僕は過去には同僚でしたが、あれからどうですか?変化はあった?




佐藤 敬一朗

玉木さんが抜けたあとは、セクションが1人になったので、本番ごとに毎回違う3人で仕事をしていました。「音をつくる」経験をたくさん積むことができたように感じます。

玉木 優
そうだよね。エキストラ探しも音を出すのも大変だったと思います(汗)セクションの音作りという点では、2、3日そこそこで容易に作れるものではないもんね、、、ご迷惑をおかけしました(^^;;




佐藤 敬一朗

一回エキストラが5人必要だった時は、ちょっとどうしようかと思いました(笑)でも、今振り返ると、プレイだけに限らず、必要な経験だったなあと思うので!ただ、同じメンバーでやっていくことで馴染んでいく部分ってあると思うので、これから3人揃うのは楽しみですね。

玉木 優

今村君が入団して、セクションの方向性は固まってきた?



佐藤 敬一朗

まだわからない部分もありますが、今村さんとは学生時代から一緒で、カルテットも組んでいるので、あんまり考えたことなかったかもしれません。



玉木 優
いっそカルテットの4人でセクション組んだらいいのに。



佐藤 敬一朗

うちはトロンボーンは3人なので(笑)

でも今やってるカルテットのサウンドは、柔らかくて華やかで好きですが、色々な違ったトロンボーンの音色も表現していきたいなぁと思っています。

玉木 優

それがスライドジャパンの活動に繋がるのかな?
スライドジャパンでは、どんな音を出したいですか?





佐藤 敬一朗

そうですね!
個人的には、大編成ならではの、密度の濃い、響きが豊かな音が出したいなぁと思います。プロのアンサンブルで、こういう形態は珍しいですし、背筋がゾクゾクするようなハーモニーが出したいですね。やっぱり、同じ楽器を聞いてると、少し頭で聞いてしまうようなところが僕にはあるんですが、そういう響きの時って、吹いていても聞いていても、理屈を越えて、深いところで喜んでいる気がします。

玉木 優

そうだね。プロになると、どうしても分析してしまうから、音楽を心だけで受け取るのが難しくなるように思います。その壁を打ち破るぐらいの素晴らしい演奏がしたいね。
スライドジャパンの演奏内容では何かありますか?


佐藤 敬一朗

個人的には鳥塚さんとガンダムの曲をデュオでやりたいと……



玉木 優
ほー!それも面白いね。みんなが納得すればできるんじゃないかな?きっとアレンジが良ければ、全員で「交響詩ガンダムなんたら」みたいなのも可能かもしれないよ。




佐藤 敬一朗

まじすか!?(笑
)楽しみになってきました。

それは燃えますね!プロジェクターで動画つきで(笑)




玉木 優
趣味も熟練すれば仕事になるからね。僕らみんなそもそもそうだし(笑)





佐藤 敬一朗

確かに(笑)今は他にゲーム音楽もすごいですね。

あとは、そのうちサマーキャンプなんかもいいんじゃないですか?奄美大島とか行きたいなあ。




玉木 優
いいねえ。おもしろいと思う。
ガンダムやゲーム音楽はとてもいいアイデアだと思う。日本発のものだし、しっかりと演奏すれば海外にも発信できるね。




佐藤 敬一朗

今まで、あまり前例のない日本らしさの発信は楽しそうだなぁと思います。現実的には難しいかもわからないですが、日本の音楽と香りのコラボとか。嗅覚って視覚や記憶に強く結びつくので、音楽も臨場感が増すかなぁと。



玉木 優
それも面白いね。ハンブルクだったか、働いてる人がみんな盲目のレストランがあってね。すごく人気らしいんだけど、店内は真っ暗闇で何も見えないんだって。そこで食事をするんだけど、味覚が研ぎ澄まされて、すごくおもしろい経験なんだって。音楽にも応用できそうだね。





佐藤 敬一朗

面白そうですね…でも、必然的に暗譜…(笑)




玉木 優
あ、見落としてた...(汗)





佐藤 敬一朗

でも、聴く人だけではなく、演奏者の観点からでもなかなか面白い経験かもしれませんね。



玉木 優
そうだね。
次の質問、佐藤君個人として目指しているものはありますか?





佐藤 敬一朗

そうですね…何か今まではプレイヤーとして、きちんとしようとしすぎて、形にこだわりすぎていた部分があって。でも、そういうのを取っ払って、自分の魅力というものを発信して、誰かに喜んでもらえるような人になっていきたいなと思っています。現在はたまたま音楽ですが、今の時代は職業のボーダーみたいなものはあまりない思うので、その時にやりたいことをやっていきたいと思っています。「仕事を通して、自分が社会の一員である」のが今までだったかもしれませんが、「一個人としての社会との繋がり方が、結果的に仕事になる時代」になってきてるんじゃないかなと。




玉木 優
僕もその通りだと思います。具体的にはありますか?





佐藤 敬一朗

具体的に決まっていたら、たぶんもう行動に移している気がします(笑)




玉木 優
そうか。スライドジャパンがそのエネルギーのアウトプットというか、方法の一つになればよいよね。





佐藤 敬一朗

そうですね。そういう意味でも、このメンバーでやるのはすごく楽しみです。



玉木 優
最後にお客さんにメッセージありますか?




佐藤 敬一朗

他のメンバーのインタビュー記事を読んだり、こうやって自分自身もインタビューを受けたりしていて、どんなコンサートになるのかとてもワクワクしています。バックグラウンドも普段の活動も違うこの8人が集まると、どんなサウンドがするのか。楽しみにしていただけたらなと思います!

**********

このインタビューセッションでは、佐藤君との意見交換を経て、新しいアイデアやビジョンが生まれる瞬間の面白さを感じました。今後のスライドジャパンでは、既存の活動だけに留まらず、多角度からのアイデアやビジョンの持ち寄りで、多彩なグループに成長すればいいなと思います。どのような未来が待っているのか、とてもワクワクします!

【ブログ連載・次回予告】
第5回目は南西ドイツ放送響の清水真弓さん。
5月27日水曜公開です。

**********

スライドジャパンウェブサイト
http://slidejapan.com

「デビューコンサートシリーズ Take Off」チケットお申込
関西公演・7月19日・西宮
東京公演・7月20日・上野
福島公演・7月21日・いわき
AD