トロンボーン奏者・玉木優のブログへようこそ!

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  • 06 Apr
    • 経験に対するリアクション

          人間は経験を基に日々学ぶ。 これはポジティブな経験とネガティブな経験の両方に言える。   演奏を向上させたければ、「自分の理想の音に近づけること」と「エラーを無くすこと」の2つの作業が主な練習となる。 それで例えば、本番うまくいったとする。その瞬間にこれは「ポジティブな経験」になる。めでたしめでたしな状態。 逆に、本番うまくいかなかった時、結果が出なかった時には、これは「ネガティブな経験」になる。ああ、この方法ではまずかったんだな、どこか改善しなければな、となる。常識的なことだと思う。   ただ、両方とも真実とは言えないと思う。十分に疑う余地がある。「結果オーライ」というけど、人生はポジティブな結果だけで測れるほど単純ではないと思う。逆にネガティブな経験からは、そのプロセスよりも結果で全体を判断をしがちだと思う。「プロセス=結果」の時と、「プロセス≠結果」の時があって、この判断がめちゃくちゃ難しいはずなのに。   のらりくらりと進むわけにはいかないので、その都度何らかの判断をしなければならなくて、それ次第で、その後の人生の見方や自分自身への評価が変わってくると思う。 何が言いたいのかというと、結果が出なかった=ダメだった、ということでは必ずしもないということ。 もちろん結果が出た方が良いし、勝負事は勝ってなんぼだと思う。でも、勝利=成功=幸せかと言われると、それはまた違う気がするのです。   例えば、管打コンクールでめっちゃいい成績で一位をもらった瞬間。 客観的に考えたら、よっしゃあ!!やったあ!!と歓喜の雄叫びをあげるくらい喜んだって良いと思う。でも実際の自分は「ああ、そうか。」ぐらいの感動だった。嬉しい感情には違いないけど、結果が出たからと言って人生が完結したわけではないし、人生が変わるとも思わなかったので、評価された事実にはすごく感謝したけど、自分自身にとっては一つの区切り以上の何物でもなかった。   例えば、数年前にオペラのオケのオーディションに落ちた時。 わざわざ受けに行って落ちたんだから、落ち込むべきところだけど、実際には、残りの数日友達と遊べるからラッキーと思ったのと、そもそもその町に住むことと、オペラで吹くことに疑問があったから、シンプルによかったなと思った。(オペラのトロンボーンって半分以上、いや8割以上吹いてないのです。)   例えば、初めてソロリサイタルを終えた時。 演奏会自体は達成感があってとても感動したし、やってよかったと思った。でも、少しすると熱が冷めてきて、嵐が去った後、お祭りの後のような虚しい気分になった。家に帰る週末の満員電車で酔っ払いに囲まれて、自分が音楽に全力を注ぎ込んでも世界は何も変わらないのだな、と、無力感を感じてしまった。(24歳だったし若かったというのもあるかもしれないけど。)   人はどうやって幸せを勝ち取っていくのか。 どうやって人生の課題に立ち向かい、クリアしていくのか。 これを学校で教わることはなかった。 きっと先生も知らないことだろうし、 今自分が大人になったからわかるけど、大人の大半が知らないことだから教えようがないと思う。   自分は窮屈だ不遇だと感じながらも、他に良い方法を知っている訳でもないから、子供には自分が教わったことや、世間一般の常識的なことを教えるしかない。 学校では成績が良いことが良しとされ、社会に出ると仕事をこなして安定することが第一のような錯覚に陥る。だからどうしても窮屈。とてつもなく窮屈。   人にはそれぞれの幸せがあって、人それぞれの自由があると思う。僕は僕自身の自由を実践する毎日にしたいと思った。

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  • 24 Feb
    • 音がダイヤモンドダストになる

      「玉木君って練習してるって言うより楽器と戯れてるだけだよね」と大学の時に言われたことがあった。今考えたら褒め言葉だったのかもしれないけど、当時は悪質な悪口だと取っていた。   僕はね、練習が嫌いで、でも舞台で演奏することは好きで、なんだか日頃からこのことについて情けないなぁと、コンプレックスに感じていたんです。音楽家目指してるのに、なんだかなぁ、けしからんよなって。そしたら最近ある日突然わかった。同じことを繰り返すのが苦手、継続するのが苦手なんだと。それでスッキリした部分がありました。超絶飽きっぽいのに楽器だけはずっと続いてる。まあある意味奇跡。   音楽家と職業音楽家は根本的に違う。「蜜蜂と遠雷」とか「火花」にも、そうだそうだと思う記述があった。音楽家は生まれた時から音楽家で、それが人に認められようが認められまいが、そこに音がある人生を生きていくのが音楽家であって、芸術なんだと。芸術なんて人に評価されなければ本来は独りよがりなもんだと。   だから、いつも鼻歌を歌ってる、うちのマンションの共有スペースを掃除してくれるおばさん(これがまたいい感じにうまい)は、根っからの音楽家なんじゃないかと。日常に音を感じ、自分の人生に音が溢れているのが音楽家の姿だと思う。   それに対して、大衆に評価されてお金をもらうことを前提にしているのが商業音楽。ビジネス。クラシックの世界は未だに選民意識がある人が多くて、自分たちは特別で、自分たちはポップスの世界より上だとか思っている人がいる。でも、お金をもらうことを前提にした興行音楽である限り、上も下もないと思う。   オーケストラ奏者というのは、職業音楽家に当たると思う。音を出してお金をもらう職人のような人たちのこと。音を奏でることは専門技術の一つであり、そのトレーニングされ磨かれた技術を提供することで労働とする。だからオーケストラのメンバーの大半からは、音楽との関わり、音楽を見る視線に興行、お金の存在を感じる。収入が多い=優れた音楽家である、というのを信じて疑わない人の多いこと。多くのオケマンにとっては、音が人生の道しるべである、とまではいかないのだろうな。オケという場所にはいろんな人がいて、それぞれがそれぞれの人生を送っていて、そのバラエティの豊かさ、ユニークさに触れられるのも楽しい。   そう、だから、僕のワークショップやレッスンに来る若いトロンボニストたちにも聞く。あなたは音楽家として生きていきたいのか?それとも、職業音楽家として成功したいのか?   話は戻って。僕もオケやっててルーティーンワーク的な場面に遭遇することがよくある。ここはこういう風になっているから、こういう風に演奏しましょうっていう約束事。これは音楽表現のツールでもあって、使える。   (余談。「オケのルーティーン」これは学校で教わることはできなくて、現場の経験で学ぶもんだと思うけど、面白いことに「世界共通の一つの言語」のように感じる。もちろん訛りとか癖とかはあるけど、世界のどこに行ってもある一定の共通点がある。)   使えるけど、作曲家の意図とか、本当に素晴らしい音色とか、ピュアなレベルでの音楽表現を考えた時に、このルーティーンワークは果たして正しいのか?と疑ってしまうことがある。おそらく大半の人は、経験済み=失敗はしないから、心地良く演奏できるとわかっているから、たいして疑問に思わないのかもしれない。でもなんか、「いつも同じように」「予定通りに吹くこと」に何だか嫌悪感を感じてしまう。わかりきった音楽ってどうよ?って思ってしまう。全然違うように吹きたい欲に駆られてしまう。音楽って精神的で感覚的な動きを音で表現することじゃなかったっけ?って思ってしまう。事前に計算し尽くされたところに情熱なんて生まれるのかなぁと、思ってしまう。   ベルリンフィルだってシカゴだって、計算し尽くされた完璧なところを準備していって、それを舞台でダイヤモンドダストにして昇華していくみたいな、時にはガシャガシャ壊していくような、そんな行為に感じた。でもやっぱ、そういうことができるオケって世界でも数えるぐらいしかないんかなぁ。   よく、本当に素晴らしい演奏は、演奏者と楽器の距離がなくなって、まるで一体化したみたいになる、って言う。それがオケという集団レベルで昇華した演奏って稀なんだろうな。というかほとんど体験したことがない。でも実現したときは、それはものすごい出来事だわな。何年も前に一度だけベルリンフィルを聞いててそういう瞬間に遭遇した。   そういうふうに生きていきたい。   写真は最近買った植木。お気に入り。

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  • 22 Feb
    • Official Website Renewal

      <Official Website Renewal>   https://www.yutamaki.com/   しばらく放置状態になってホームページをリニューアルしました!これまでスマホ対応がきちんとされてなくて、レイアウトもガタガタでかなり見難かったのですが、少しスッキリしたかと思います。これからのエキサイティングなプロジェクトも続々アップデートしていきます。ぜひブックマークを!

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  • 10 Feb
    • SNSやってます

      今、新幹線。ワークショップのために名古屋に向かっています。滋賀県、岐阜県のあたりは雪で真っ白けっけ!このブログ、おそらくきっと毎日チェックしてくださっている方がたくさんいるんでしょうね。全く更新しないのに毎日たくさんのアクセスがあって、ありがとうございます文章を書くのは好きなので、たまに(ごくたまに、、)気が向いた時にこうやって更新しますが、ツイッターやフェイスブックなどには短文の気軽さもあって、最近はちょくちょくつぶやいてます。こちらも気分でやってるので、更新頻度のお約束はできませんが、是非SNSの方も見てみてください。ツイッターhttps://twitter.com/yutamaki_trb/フェイスブックページhttps://www.facebook.com/yutamakiworkshop/

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  • 25 Jan
    • 「どこへ向かうのか」スイス・ベルンにて

      「どこへ向かうのか」   スイス・ベルンにて。   どういった物事に心が動かされ、それが脳でどういう風に消化分解されて、それがどういう行動に繋がっていくのか、ということについて考えています。   頭の中で創造されたものが、楽器というツールを経て外に出されるので、その人のマインドセット=考え方の特徴や癖が、演奏に顕著に反映されるわけですが、それだけではなく、自分の性格や個性を決定し、世の中の見方や、その人の生活や人生そのものに大きく反映されるのだと思います。目に見えるもの、気になるものは、その人の頭の中の鏡でもあるのだと思います。   〜〜〜〜〜   今までは、現代社会に生きることすなわち「いち成人として立派に働き、社会に貢献して豊かに生活すること」だって、常識的に感じていました。これが「大人としての第一の使命」と感じている人が多いと思います。これを信じて疑わず生涯を全うする人が大多数なんだろうなと思います。これを否定する気は全くありません。   ただ、豊かな暮らしを実現し継続することは大切なことだけど、それが「第一の使命か」と言われると疑問を感じるわけです。   僕はそもそも中学3年生の時に「音楽表現を生業に生きていけるとしたら、なんて楽しい人生だろう!」と思って、専門的に勉強してプロになり、今に至るわけですが、この道のりの中で、社会に順応するために、自分が知らないうちに最重要項目が変化していったんだと感じます。   もともとは「音楽表現」がしたかったのに、いつのまにか「仕事を得ること」に代わり、「仕事を継続すること」になっていたように感じるのです。   さて、これから何を第一に生きていくのか。自分が本当にやりたいこと、それは一体なんなのか?   やりたいことは「表現」それは確か。ただどういう形で実現するのか、それを自問する日々です。僕が今立っている場所は、道が放射状に出ている状態なんでしょうね。極めて自由。   どちらに向かうも自分次第。はて、どうしたもんか。

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  • 16 Jan
    • 急ですが来月少しだけ日本に帰ります!

      急ですが来月少しだけ日本に帰ります!2月6日・関西ワークショップ2月8日・関西レッスン2月9日・関西レッスン2月10日・名古屋ワークショップ2月12日・東京ワークショップ2月13日・東京レッスン2月14日・東京ワークショップ上記日程で個人レッスンとワークショップをやります。特に宣伝はしてません。僅かですが空きがあります。聴講も数名であれば可能です。受講、聴講、ご希望の方はメッセージかメール、HPからお問い合わせください。http://www.yutamaki.com/contact/* * * * * * * * * *2月にはオケの冬休みがあって、それと降り番とが重なって2週間休みなんです。なので、南の島にでも行ってのんびりしようかなあ、なんて思ってましたが。日本には個人レッスンやワークショップなどで、定期的にアドバイスさせていただいてるフリーランサーや楽団所属のプロ、音大生がたくさんいます。そのうちの一人との会話。「最近元気?」と聞くと、「元気ですけど、去年の夏からちょっと玉木さんロスです」と言われ、「よっしゃ、じゃあ帰ろうじゃないか!」となったわけです。(←超単純。) みんなそれぞれ状況や立場、直面している問題や悩みは違うけれど、一緒に取り組むのが楽しいんです。単純にやり取りが楽しいっていうのもあります。他人の様子を見て自分の長所短所に気づくことは、アンサンブルで生きていくわけですから、とても大切なことだと思います。アハ体験みたいな、ああ、そうか、っていう気づきの瞬間には、やってて良かったなと感じます。

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  • 25 Oct
    • バンドジャーナル11月号連載最終回&アメリカ旅行

      お久しぶりです。お元気ですか?久しぶりのブログ投稿となりました。いかがおすごしですか? 僕はこの夏の怒涛の日本滞在後、また南デンマークフィルにて新たなシーズンを迎えました。こちらのオケには秋休みがあって、ちょっくらアメリカ旅行に行って来ました。コペンハーゲンからラスベガスに飛び、そこからセドナ、グランドキャニオン、モニュメントバレー、アンテロープキャニオン、ザイオン、ブライスキャニオンなどを回ってきました。旅が好きであちこち回ってきましたが、今回の旅は本当にすごかった。大自然から大地のパワーをもらって帰ってきました。 バンドジャーナルの最新号、11月号が発売されました。今月の連載は第30回。なんと!3年続いた連載もあっという間のことで最終回を迎えました。 最後の連載は「音楽の素晴らしさ」について。音楽とは一体なんなのか、僕が感じる素直な意見を書かせていただきました。 またしてもブログでの連載のお知らせが滞ってしまいましたが、 9月号のタイトルは「あなたの夢は何ですか?」音楽を仕事にしたいという夢を持つ人はたくさんいると思います。実際に音楽家になり、その夢を叶えた人でも、最初からその具体的な方法や将来の状態が完全に見通せた人などいません。僕も学生の頃はただ漠然として、途方も無いような夢を抱き、不安のなか練習に励みました。それが時間とともに少しずつ具体的になり、今の自分があります。夢を叶える人には共通点があると感じます。そのことを中心に書きました。 10月号は「アンサンブル&アイデンティティ 」アンサンブルとは一体なんなのか。音楽を奏でること、奏者としてのアイデンティティと役割。それと普段生活する自分という一人の人間としてのアイデンティティ。この繋がりについて書きました。 ぜひ、まとめて読んでみてください! グランドキャニオンにて セドナで気球に乗りました モニュメントバレー ラスベガス

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  • 10 Jul
    • バンドジャーナル8月号・タンギングとビブラートの誤解・過去の連載も合わせて

      久しぶり!バンドジャーナル発売についてのブログです。連載はこれまでもずっと毎月書かせていただいて、掲載されているのですが、ずっと余裕がなくて数ヶ月ぶりになってしまいました。今日発売の8月号にはタンギングとビブラートの誤解について書きました。タンギングは想像するに、おそらく大昔、外国の教則本を日本語に訳した時にたくさんの語弊と間違いがあったんだろうと思います。日本にはタンギングを「舌を突く」と理解している人が未だに多いのかもしれませんが、「突く」だとどうしても乱暴になりがちですし、タンギング発生の原理と矛盾しています。ビブラートには文化圏とスタイルの影響が大きいですが、間違って使用されることが結構あるように感じます。ビブラートをどういう風にかけるかは、奏者個人の裁量に任されているところが大きいとは思いますが、クラシック音楽の語法からはかけ離れた、正直言って趣味が悪いものが多く聞かれるのも現実です。ぜひ読んでみてください!過去の連載では、7月号には日欧米・プロオーケストラの様子について書きました。リハーサル の様子、本番の日など、それぞれ特徴的な点を比較してみました。6月号には、「歌うこと」和声感について書きました。「歌うこと」とはどういうことなのか。一番シンプルな和声進行の形、カデンツを取り上げ、和声進行を軸に説明しました。全30回の連載も残すところあと3回!最後まで頑張って書いていこうと思います。

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  • 05 Jul
    • お知らせ4点!

      お知らせ4点!・7月17日日曜日15時から、神戸の王子動物園近くにある、横尾忠則現代美術館でソロコンサートやります。共演はピアノの仲香織さん。プログラムは1時間弱で、世界の夏の歌と、Bozza/Ballade、Guilmant/ Morceau Symphonique、Bernstein/ Elegy for Mippy IIなどです。入場は無料です。演奏終了後の17時から外でお祭りをやってるそうですよ。地ビールやまぜそばなんかの屋台が出るそうです。http://www.ytmoca.jp/event/2016/07/post-87.html・7月27日水曜日&30日土曜日、今年もスライドジャパンやります!今年は大阪と東京。7月27日水曜日@豊中アクア文化ホール・30日土曜日@川口リリアホール・ともに19時から。去年のTAKE OFFに続き、パワーアップした第二弾のタイトルはFLY HIGH。プログラムは、ガブリエリやブルックナーといったトロンボーンアンサンブルの醍醐味的なサウンド、去年大反響だったブルジョワのオステオブラストの再演、大人気のスターウォーズやパイレーツオブカリビアンなどの映画音楽など。詳細&チケットはこちらまで→http://slidejapan.com/ チケットは個人的にも承りますのでご連絡ください。・8月には東京で兵士の物語やります。活躍中の音楽家の皆さん、俳優やダンサーの皆さんとの共演が楽しみです。どんな舞台になるんでしょうか!世田谷パブリックシアター・シアタートラムにて全8公演。https://setagaya-pt.jp/performances/20160805heishi.html・ヤマハミュージックメディアから、以前に出版された「日本の名曲」がリニューアルされて7月22日に発売されます。これはピアノ伴奏譜とカラオケCD付きのトロンボーンソロのための楽譜集で、「花は咲く」や「糸」など新たに7曲のアレンジが採用されています。僕はこの楽譜の監修を担当しました。是非ご覧ください。http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTW01093352

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  • 02 Jul
    • リサイタル終了!

      昨日のリサイタルへお越しの皆様、ありがとうございました!!正直に、昨日の演奏は今の僕ができる最高のものでした。それがなんとか出ました。 このリサイタルは去年の夏から企画・準備をして、5月の東京公演を経て、昨日の大阪公演を迎えました。「殻を破る」というタイトルには、何か大それたことをやってやろうとか、常識を覆してやろうみたいな意図は全くなくて、今回のリサイタルを端的に表現する言葉は何かと考え、ごく個人的な思いでつけました。 人生というのはどんな舞台にいても常に挑戦だと思います。何に挑戦するのか、何を重要視して、どういう風に挑戦するのか。これらは個人に与えられた自由で、生き方は人それぞれですが、僕はこのリサイタルの取り組みや音楽への挑戦を経て、少しでも先に進むことができたらなと思っていました。 東京公演は思い入れが強すぎて、真剣になりすぎて、楽譜や音楽と自分との距離が近すぎて、自意識過剰になってしまい、精神と肉体のコントロールがあまりうまくいかず傷の多い演奏でしたが、大阪では一歩引いた目で見渡せるように取り組みました。冷静に見ている自分と芯から燃えている自分と。幽体離脱したような、2つの存在が同時進行したような感覚でした。 リサイタルの計画を始めて昨日まで約1年間、今は自分が想像していたのとはまた全く違った景色が広がっています。音楽の向上とか技術の進歩で身に付けられた部分もありますが、そんなことよりも、自分という人間が何者なのか、一体何のために生きていて、何を目指していて、何に幸せを感じるのか。そういったことを、前よりもさらにクリアに自覚することができます。 結果的には、自分自身を音に見いだすことだと思っています。日々楽器を手にし音を出しているけれど、研ぎ澄まされた空間に自分の音色がただ純粋に広がる・・・そういう瞬間は正直言ってこれまで生きてきて数えるぐらいしかありません。でも1秒でも自分の心が芯から震えるような音が出た時には、何物にも代えがたい幸せを実感します。その瞬間の感動のために音楽を続けているんだと思います。だから悩むし、辛いし、楽しくなんかないし。 どういう風に音楽と接しようが個人の自由ですが、僕にとってはこういうことなんだろうなって思います。殻を破るっていうよりも、自分を覆っていた殻がほろほろと剥がれていくような、そんな感覚がありました。 またこの夏については追ってお知らせさせていただきますが、夏以降は日本での活動は当分お休みして、ヨーロッパでもう一度じっくり自分の音を洗練するということをやりたいなと思っています。

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  • 17 Jun
    • 大阪公演まで2週間!

      こんにちは!お元気ですか?リサイタルの東京公演を終えて、翌日には成田からデンマークに戻り、その翌日にはオケに復帰し、自分がどこで何をしているのか、仕事も溜まりまくってちょっとパニクっていましたが、やっと落ち着いてきました😅 そう言ってる間に南デンマークフィルは来週で今シーズンが終わり。8月まで夏休みに入ります。で、夏休みまず最初のプロジェクトが、7月1日リサイタルの大阪公演です!地元での開催!と楽しみにしていたのですが、7月1日の翌週から期末テストが始まる学校が多いそうで、「試験があるので、、、」とお断りのご連絡をたくさんいただきました(涙。。。)僕が高校生の時は、音楽家を目指していたこともありますが、学校の勉強は最低限でいいと思っていたので、授業中以外はほとんど勉強せずに挑んでましたが、ほとんどの学校ではそうはいかないんでしょうね(苦笑)なので、試験から解放された大人の皆さん、是非聴きに来てくださいね!😊今、手元にテナーバストロンボーンが4本あります。実は東京のリサイタルは、買って2週間ほどの新しい楽器で挑みました。そこからまたもう一度「自分の思い描く音色に近い演奏ができる楽器はどれだろう?」と研究を重ねています。「本当にその音でいいのか?」「本当にその構成で良いのか?」楽譜を読み、自分に問いかけ見つめる作業が続きます。7月1日はどの曲をどの楽器どのマウスピースで吹くのか!これも結構重要な課題だと感じています。マニアックな方は是非そちらも注目してみてくださいね。7月1日19時から@豊中アクア文化ホールでお待ちしています!是非お目にかかりましょう。~~~~~~~~~~玉木 優 トロンボーンリサイタル 2016【殻を破る】詳細→http://www.yutamaki.com/リサイタル-2016/チケットお申し込み→http://www.yutamaki.com/contact/メールでお申し込み:recital@yutamaki.com大阪・2016年7月01日(金)19時開演・豊中市立アクア文化ホール共演・城 綾乃(ピアノ) K.セロツキ:ソナチネR.シューマン:リーダークライスop.39よりJ.M.デュファイ:ムーブメントS.ラフマニノフ:幻想的小品集第1曲「エレジー」op.3-1R・シュトラウス:4つの歌より「明日の朝」op.27-4S.ラフマニノフ:チェロソナタト短調op.19より第3楽章J.カステレーデ:ソナチネ 全席自由 2000円主催・AVIONSIA 03-6379-8766協賛(50音順)・銀座山野楽器本店、JoyBrass、株式会社ダク、株式会社ドルチェ楽器、株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン、株式会社プリマ楽器、三木楽器 Low Brass Center協力・スライドリンク

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  • 30 May
    • ありがとうございました

      おはようございます。昨晩、東京文化会館にお越しのみなさま、ありがとうございました!いろんな思いが交錯する舞台、良くも悪くもあんなコンサートは初めてでした。うまくいくこと、うまくいかないこと、わかっていること、わからないこと、自分自身が丸裸にされて、まるで僕の日々の生活が端的に出てしまったような約2時間だったなと感じます。ピアノの城さんとは、高校生のときからの付き合いですが、今回のような取り組みは初めてでした。2人で音を持ち寄り、「ここはどんな音なんだ?」と、アンサンブルを作る作業が楽しく、トロンボーンなんて1人では何にもできない楽器ですが、城さんのおかげで新たな世界が拓け、自分の音楽に対する視点が変わったかなと思っています。何よりピアノに一番近い位置で城さんの音楽の世界に触れることができて幸せでした。いやぁ、でもまぁ、個人的には悔しいところだらけだし、まだまだですね。全て完璧に思い通り吹ける人なんてこの世に存在しないんでしょうが、諦める訳にはいきません。次の大阪公演まであと一ヶ月ほど、また修行し直そうと思います。これからデンマークに帰ります。また7月のリサイタル大阪公演、スライドジャパンの公演でお会いしましょう!また磨き直しておきます。

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  • 20 May
    • クララ・シューマン

      Music in the making!29日のリサイタルに向けて、城さんと一緒にていねいにていねいに音作りをしています。こんな感じ本当に久しぶりです。今日5月20日はクララ・シューマンの命日だそうです。クララはロベルト・シューマンのピアノの師でもあるヴィークの愛娘として生まれ、父の希望通り、幼い頃から天才ピアノ少女としてヨーロッパ中で名声を獲得します。数年後、成長するとシューマンと大恋愛をするのですが、父ヴィークは猛反対。ヴィークは当時の新聞にシューマンについてありもしない誹謗中傷を載せたり関係が泥沼化。最終的には2人の結婚を巡って裁判となりシューマン側が勝訴。晴れてクララとシューマンは結婚することができます。これが1840年、シューマンの「歌曲の年」と呼ばれる年です。今回のリサイタルでは連作歌曲・リーダークライスop.39を演奏しますが、これも1840年の作曲。シューマンとクララの最も幸せだった時期に書かれた作品だそうです。クララがシューマンに詩を送って、その詩にシューマンが音楽をつけたのです。共通して自然を題材にし、幻想的な雰囲気を持っています。詩を愛する人に送るなんて何てロマンティックなんでしょう。現代人の感覚ではこっぱずかしいというか、詩を送るなんてやりませんけど、20年ぐらい前まではミックステープってありましたよね。自分の好きな曲をカセットテープにダビングして好きな子に送るやつ。そういう感覚なんですかね。この前、岡山の舞台でもこの話をしたんですけど、「最近の高校生はそういうことやるの?」って聞いたら、みんな首を横に振ってました。そういう習慣はもうないんですかねー。*******************玉木 優 トロンボーンリサイタル 2016【殻を破る】→http://www.yutamaki.com/リサイタル-2016/ 東京・2016年5月29日(日)19時開演・東京文化会館小ホール大阪・2016年7月01日(金)19時開演・豊中市立アクア文化ホール 共演・城 綾乃(ピアノ) K.セロツキ:ソナチネR.シューマン:リーダークライスop.39よりJ.M.デュファイ:ムーブメントS.ラフマニノフ:幻想的小品集第1曲「エレジー」op.3-1R・シュトラウス:4つの歌より「明日の朝」op.27-4S.ラフマニノフ:チェロソナタト短調op.19より第3楽章J.カステレーデ:ソナチネ 全席自由 2000円HPからお申し込み→http://www.yutamaki.com/contact/メールでお申し込み:recital@yutamaki.com 主催・AVIONSIA 03-6379-8766共催・東京文化会館*東京公演のみ協賛(50音順)・銀座山野楽器本店、JoyBrass、株式会社ダク、株式会社ドルチェ楽器、株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン、株式会社プリマ楽器、三木楽器 Low Brass Center協力・スライドリンク

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  • 17 May
    • 岡山トロンボーン協会フェスティバル

      日曜に岡山トロンボーン協会さんのフェスティバルに参加してきました!僕はソロの演奏と講習会を担当させていただきました。岡山でのソロ演奏は初めてでしたが、温かい雰囲気でお迎えいただいて、楽しいステージにすることができました。サンサーンス・カヴァティナ、シューマン・リーダークライスop.39より、デュファイ・ムーヴメントを、アンコールにメンデルスゾーン・歌の翼にを演奏しました。講習会では、「さらに良い音色を奏でよう」ということで、息と振動の関係、アパチュアの感覚、スライドの持ち方とスムーズな動き、タンギングなど、短時間でしたが色々な項目についてお話させていただきました。その後は、協会員さんの演奏があって、続いて生前岡山のトロンボーンや音楽発展にご尽力された谷口一夫先生の追悼演奏があり、僕も参加させていただき献奏とさせていただきました。ソロありアンサンブルあり、楽器店の展示あり(たくさんのメーカーが集結して超豪華!)、盛りだくさんなフェスティバルに参加させていただいて、とても充実した有意義な1日となりました。岡山トロンボーン協会の皆さま、僕を送り込んでくださいましたビュッフェクランポンの皆さま、お世話になりありがとうございました!!!日本中、世界中のそれぞれの地域でこう言ったグループや団体がありますが、岡山の皆さんはとっても熱く、音楽やトロンボーンで集まる仲間の輪ってほんとうに良いなあと改めて感じました。夜の部も大盛況!美味しいお酒とお料理(ままかりやタコもいただきました!)と、何より楽しいお話が尽きず、写真を撮るのも忘れて楽しんでしまいました。また岡山訪れたいなと思います。来年以降のフェスティバル(来年は5月14日に開催されるそうです)、ぜひご参加くださいね!

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  • 13 May
    • 大切なリサイタルまであと少し!

      大切な大切なリサイタル・東京公演まであと2週間と少し!🌟5月29日の19時から🌟上野公園口前の東京文化会館にぜひ足をお運びください。(下記詳細)  「殻を破る」と題したこのリサイタル、たくさんの方に聞いていただけたら嬉しいです。トロンボーンの音色の魅力と、作品が持つ音の色彩。その瞬間に広がる空間の振動を体感しに、是非お越しください! 詳細→http://www.yutamaki.com/リサイタル-2016/ HPチケットお申し込み→http://www.yutamaki.com/contact/ *************** 玉木 優 トロンボーンリサイタル 2016【殻を破る】 東京・2016年5月29日(日)19時開演・東京文化会館小ホール大阪・2016年7月01日(金)19時開演・豊中市立アクア文化ホール 共演・城 綾乃(ピアノ) K.セロツキ:ソナチネR.シューマン:リーダークライスop.39よりJ.M.デュファイ:ムーブメントS.ラフマニノフ:幻想的小品集第1曲「エレジー」op.3-1R・シュトラウス:4つの歌より「明日の朝」op.27-4S.ラフマニノフ:チェロソナタト短調op.19より第3楽章J.カステレーデ:ソナチネ 全席自由 2000円HPからお申し込み→http://www.yutamaki.com/contact/メールでお申し込み:recital@yutamaki.com  ・東京文化会館チケットサービス http://www.t-bunka.jp/ticket/ 03-5685-0650(オペレーター対応10:00-19:00)(チケットお引き取りはセブンイレブンでも発券可能。)・銀座山野楽器本店5F管楽器フロア 03-5250-1062・JoyBrass 03-5480-2468・株式会社ダク 03-3361-2211・ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京 03-5909-1771・株式会社プリマ楽器 03-3866-2300・株式会社ビュッフェ•グループ•ジャパン ショールーム 03-5632-5728 ・チケットぴあ(Pコード: 286987)http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1600215&rlsCd=001&lotRlsCd=0570-02-9999(24時間受付) (チケットお引き取りはセブンイレブン、サークルK・サンクスでも発券可能。)・ドルチェ楽器 大阪店 06-6377-1117・三木楽器 Low Brass Center 06-6343-1360  主催・AVIONSIA 03-6379-8766共催・東京文化会館*東京公演のみ協賛(50音順)・銀座山野楽器本店、JoyBrass、株式会社ダク、株式会社ドルチェ楽器、株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン、株式会社プリマ楽器、三木楽器 Low Brass Center協力・スライドリンク

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  • 11 May
    • 銀座山野楽器本店・ミニコンサート&マスタークラス

      昨日は銀座山野楽器本店でのミニコンサート&マスタークラスでした!たくさんの方にお越しいただき、すごく嬉しかったです。ありがとうございました!ミニコンサートでは、5/29と7/1のリサイタルプログラムの聞きどころなどをお話ししながら、抜粋でお送りしました。昨日はシューマンは2曲だけの演奏でしたが、当日は7、8曲演奏しようと思っています。トロンボーンという管楽器でも、詩の力、言葉の力を感じていただけるような演奏ができたらなと思っています。ぜひ今度はコンサートホール(東京文化会館と豊中アクア文化ホール)という、また違った空間に共鳴する音色、作品の持つ色や情景、音楽の世界に身を委ねに足をお運びいただけたらなと思います。よろしくお願いいたします!http://www.yutamaki.com/リサイタル-2016/チケットご予約ぜひお早めに!メールお申し込み→rectial@yutamaki.comマスタークラスでは、受講してくれた皆さんの飲み込みが早く、劇的な向上がすぐに実感できたので、ご聴講の皆さんもなるほどな~と感じてもらえたのではないかなと思います。ダビットはトロンボーンを志すものにとっては一生切り離せない曲だと思いますし、カルテットで聞かせてもらったハーモニーの素晴らしさというのも、トロンボーンならではの魅力だなと感じました。昨日受講してくれたカルテットのカプリッチョは、来月はニューヨークで開催される、ITA国際トロンボーン協会のコンクール本選に出場し、秋にはCDをリリースするそうです。フェイスブックのページもありますので、ぜひ応援してあげてください!https://www.facebook.com/Trombone-Quartet-Capriccio-112326465820367/

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  • 05 May
    • 帰ってきました!いよいよ5月

      今月も帰ってきました!いよいよ5月!今さっき成田に着いたところです。パイロットが"a fine summer weather in today's Tokyo"って言ってて、夏!?まだ春やけど!と思ったけど、デンマークと比べたら既に夏と思っても仕方ないかもしれないですね。向こうもだいぶ暖かくなりましたが、朝晩はまだ10度ぐらいまで下がるので。2016年の上半期はほとんど毎月日本に帰ってきているので、もはやオケの同僚には「どんだけ帰るんだ」と呆れられてると思います(笑)でも5月7月は15年の集大成!自分自身にとって特別なリサイタルがあります。こののリサイタルに先立ち、5月10日17時半から、銀座山野楽器本店7FのJamSpotで「玉木優・ミニコンサート&マスタークラス」を行います。ミニコンサートは、5/29&7/1のリサイタルのプレビューのような内容です。リサイタルを100倍楽しんでいただくために、曲の詳しい解説を交え、聴きどころをお話しします。「そういう聴き方もあるのか!」「その音色にはそういう意味があるのか!」など、作品はもちろん、トロンボーンの魅力を再発見していただけるのではと思います。マスタークラスは2組。前半には洗足学園4年生の松原昇平君のダビット/コンチェルティーノ、後半は6月にニューヨークで開かれる国際トロンボーン協会のコンクール・カルテット部門の本選に出場する注目のトロンボーンカルテット、Trombone Quartet Capriccioが登場します。下記詳細は銀座山野楽器本店HPhttp://www.yamano-music.co.jp/a/shops/ginza/wind/trombone/tamaki社会人や授業のある大学生の皆さんは、17:30に銀座は難しいかもわかりませんが、イベント自体は20:00ごろまでやっています。遅れてでも全然大丈夫です。是非、若者の勇姿を、取り組みを見に来てください!

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  • 19 Apr
    • バンドジャーナル5月号&4月の東京滞在

      今月もバンドジャーナル5月号発売になりました!内容は2月に東京文化会館で行われた「玉木優トロンボーンワークショップ」のレポート。これまでの連載でずば抜けて専門的な内容となりました。もしかしたら趣味で楽器を楽しんでいる方には、難しい内容かもしれませんが、楽器の上達に趣味も仕事もありません。きっと役に立つ内容があるはずです、是非読んでみてください!(掲載に当たってコメントをくれた、下村君と仁藤さん、本当にありがとう!!)先週は一週間だけ東京に滞在していました!スライドジャパンのデビューCDレコーディングと、たましみずのイベントでした。初日はコペンハーゲンからの11時間のフライト後、到着してすぐにレコーディングのリハに向かいました。成田まで直航便で楽チンでしたが、到着してすぐ仕事というのは、過去にレッスンをしたことはあるものの、演奏は初めてでちょっと不安でしたが、なんとか乗り切れました(^^;;ちょっとは桜が見れるかな~、なんて思ってたんですけど、残っているところでも半分くらい葉っぱでした。日本の春って何か独特な雰囲気を感じます。桜が咲いて、温さと湿気がやってきて。4月の日本は、新しい年が始まる!って感じがしますが、ヨーロッパやアメリカは特に変化がありません。こちらの新学期は9月からですしね。理由はわからないけど、日本の春は他の季節と空気が異なる感じがします。個人的にはどこかソワソワして落ち着きません。ちょうど初日には夕飯を食べたお店で、途中から大学生のサークルか何かの飲み会が始まって、あの中にはきっと新入生もいるんだろうし、春だなあって感じました。中高や大学など、新しい環境のよそよそしさというか、独特な緊張感ってありますよね。慣れたらどうってことないんだけど。あと、全然関係ないけど、残念だったのが、大好物のタケノコの木の芽和えが食べれなかったこと!!4/16ビュッフェクランポンでの、たましみずミニコンサート&レクチャー&交流会へお越しの皆様、ありがとうございました!4年ぶりのたましみず。以前とはまた違った音色がして、自分で言うのもなんですが、2人の成長を感じました。レクチャーでは、なかなか有意義な情報交換の場になったのではと思います。交流会では、再会と出会いに恵まれ、嬉しい時間でした。今はもうデンマークに帰ってきましたが、また来月は帰国し、大切なリサイタルへ向け、日本でもいろいろなイベントへ出演させていただきます。また追ってお知らせさせていただきますね。こちらでも、また新たな出会い、久しぶりの再会を期待して、今から楽しみなことばかりです!お会いできるのを楽しみにしています。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~『お知らせ』facebookページでの「リサイタルご招待キャンペーン」ご当選者の発表しています。ご応募くださった皆様、ご確認ください。https://www.facebook.com/yutamakiworkshop/posts/1011205938956094:0

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  • 06 Apr
    • 4月16日 Trbデュオ たましみず

      こんにちは!日本は桜がきれいですね。こちらデンマークはまだ寒いですが、たまに街角に桜の木が植えられていて咲き始めています。桜はデンマークで「日本のチェリーの木」と呼ばれています。でも日本のような一面桜といった景色はないですから、またいつか日本でお花見したいなあって思います。来週末の土曜日、4月16日に「トロンボーンデュオたましみず」のイベントを東京で開催します。今回はミニコンサートとレクチャーということで、ミニコンサートでは、たましみずの委嘱作品である真島俊夫さんの「出航」、グリンカの「悲愴三重奏曲」などをお送りします。前回の演奏が2012年夏ですから、約4年ぶりとなります。4年の間に2人とも所属のオケや生活環境が変わり、ソロなどそれぞれの活動を経て、また以前とは違った演奏をお聞きいただけると思います。レクチャーは、海外オケ、留学事情をお話しします。外国に興味のある方、知っておいて損はありません。当日はお越しの方の質問にお答えする時間も取りますが、以下が主な内容は以下のようになると思います。・海外のオケ -応募方法 -応募資格 -審査基準 -仕事の様子 -日本との違い・留学 -先生・志望校探し -語学 -奨学金 -生活の様子 -卒業後の進路よく「留学には興味があるけど、お金がないから無理」というのを耳にします。もちろん何をするのにもお金はかかりますが、両親や家族からの援助だけが資金調達の方法ではありません。奨学金制度がたくさんありますし、学校ごとに用意されているケースも多く見られます。僕は文化庁からの奨学金を受け、スイスに留学したわけですが、この時もう一件別の奨学金も併願していました。実はこちらも合格していて、2つとももらうことはできなかったので、文化庁を選びました。たくさんの応募用紙の中から「審査委員の目に止まるためのちょっとしたコツ」があると思っています。こちらもお話ししようと思っています。入場料は1000円!下記、お電話でご予約できます。ぜひご参加ください!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~たましみず・ミニコンサート&レクチャー2016年4月16日(土) 15:30開場/ 16:00開演 ■会場ビュッフェ・クランポン・ジャパン多目的ホール ”Salle Pavillon d’Or”〒135-0016 東京都江東区東陽4-8-17 (東京メトロ「東陽町」駅 徒歩3分)地図:https://goo.gl/maps/6YqxE■出演玉木 優 (トロンボーン)清水 真弓 (トロンボーン)城 綾乃 (ピアノ)■入場料¥1,000 (50席 ※先着順)※あらかじめお電話にてお申し込みください。■チケット予約・お問い合わせ株式会社 ビュッフェ・クランポン・ジャパン ショールームTel. 03-5632-5728詳しくはこちら → https://www.facebook.com/buffetcramponjapan/~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~Facebookの僕のページで、5/29東京と7/1の大阪の、玉木優トロンボーンリサイタルのチケットプレゼントのキャンペーンやってます!ぜひチェックしてみてください。http://www.facebook.com/yutamakiworkshop/posts/995702403839781

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  • 27 Mar
    • 玉木優トロンボーンリサイタルに寄せて

      「殻を破る」5月29日に東京上野、7月1日に大阪豊中、二都市にてリサイタルを開催する運びとなりました。これまでにも何度かリサイタルを開催しましたが、今回はひときわ特別な意味を持っています。去年の夏ごろでしょうか、ふとした瞬間に「ん?もしかしたら、子供の頃からの夢がやっと叶いつつあるのかも?」と感じたのです。この時点ではまだ半信半疑だったのですが、改めて自分の過去を振り返り、確信に変わりました。初めてプロの団体で仕事をしたのが20歳の時。今年はそこから数えて15年になります。思えば20代の自分は、オーディションやコンクールなどに挑戦し、評価されることをひたすら目指していました。「一人前の職業音楽家として社会的に成立すること」これが最優先の課題でした。おそらく多くの若い音楽家が今現在目指していることだと思います。35歳の今、確信したこと、それは職業音楽家を目指す自分とは違い、中学3年の時に「プロになる!」と決心したときの気持ちに近いものがあります。職や収入、評価ではなく、「音に自分自身を見い出す」という、自分が目指した原点に還る感覚だったのです。僕はこれまで日本、アメリカ、ヨーロッパと、いろいろな土地を渡り歩き、自分の人生、自分の生き方を模索してきました。これまでの道のりは決して平坦なものではなく、たくさんの方々にサポートいただいたおかげで初めて実現しました。この節目の今、いち音楽家としての総決算とこれからの決意、また、これまで僕の人生に関わってくださった方々への感謝の気持ちを音で表現すべく、リサイタルという舞台を設けました。たくさんの方々にその瞬間を見守っていただければという思いです。僕の通ってきた道は、皆が目指すスタンダードなものではないと自覚しています。だからこそ、より多くの若い世代に演奏を聴いてもらいたいのです。入場料金を一律2,000円に設定したのもそう言った理由からです。僕自身、ワークショップなどで日本の教育に携わり、若い奏者たちが直面している閉塞感に気づきました。自分の夢、また、それに対するアプローチは個性的で良いと思うのですが、一つの方法や成功例に固執することが全ての人間にとってベストだと、いつの間にか刷り込まれるのだと思います。僕もそうでした。若い世代が、このリサイタルの演奏を通して、自身のまだ見ぬ個性や可能性に気付き、自由に羽ばたくきっかけになればと願っています。~~~~~~~~~~~~~~~~~~【玉木 優 トロンボーンリサイタル 2016】→http://www.yutamaki.com/リサイタル-2016/ 東京・2016年5月29日(日)19時開演東京文化会館小ホール大阪・2016年7月01日(金)19時開演豊中市立アクア文化ホール 共演・城 綾乃(ピアノ) K.セロツキ:ソナチネR.シューマン:リーダークライスop.39よりJ.M.デュファイ:ムーブメントS.ラフマニノフ:幻想的小品集第1曲「エレジー」op.3-1R・シュトラウス:4つの歌より「明日の朝」op.27-4S.ラフマニノフ:チェロソナタト短調op.19より第3楽章J.カステレーデ:ソナチネチケット・全席自由 2000円 ・東京文化会館チケットサービス→http://www.t-bunka.jp/ticket/ 03-5685-0650(オペレーター対応10:00-19:00)(チケットお引き取りはセブンイレブンでも発券可能。)・銀座山野楽器本店5F管楽器フロア 03-5250-1062・JoyBrass 03-5480-2468・株式会社ダク 03-3361-2211・ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京 03-5909-1771・株式会社プリマ楽器 03-3866-2300・株式会社ビュッフェ•グループ•ジャパン ショールーム 03-5632-5728 ・チケットぴあ(Pコード: 286987)→http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1600215&rlsCd=001&lotRlsCd=0570-02-9999(24時間受付) (チケットお引き取りはセブンイレブン、サークルK・サンクスでも発券可能。)・ドルチェ楽器 大阪店 06-6377-1117・三木楽器 Low Brass Center 06-6343-1360 主催・AVIONSIA 03-6379-8766共催・東京文化会館(公財・東京都歴史文化財団)*東京公演のみ協賛(50音順)・銀座山野楽器本店、JoyBrass、株式会社ダク、株式会社ドルチェ楽器、株式会社ビュッフェ・グループ・ジャパン、株式会社プリマ楽器、三木楽器 Low Brass Center協力・スライドリンク※未就学児のご入場はお断りさせて頂きます。※一部お座り頂けないエリアがございます。あらかじめご了承下さい。

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出演情報

2017年2月・ワークショップ開催。東京・名古屋・大阪にて。

2017年10月・帰国予定・各種コンサート数公演に出演。詳細は追って。

2018年3月・帰国予定・同上。
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プロフィール

玉木 優

性別:
男性
誕生日:
1980年10月6日18時頃
血液型:
B型
自己紹介:
プロフィールはこちら→http://www.yutamaki.com/biography-日本語/ ...

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