タンクを追加購入 | ゆたか農園のブログ

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新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

この夏の猛暑と日照りはもうコリゴリ。今年はたまたま悪条件が重なった結果なら良いのですが、来年以降も異常気象にならない保証はありません。いや、このままだと更なる異常気象が予測されます。山から流れてくる僅かな水量の湧き水だけが頼りの私たちですから、その貴重な水を1滴たりとも無駄にしないようにタンクを追加購入し、今日はその引き取りのために飛島村まで行っていきました。今年になってお隣の蒲郡市のカインズホームセンターへ数回行った以外、やっとマトモな西尾市からの脱出です。愛知県にお住まいの方なら良くご存知でしょうが、「日本一金持ちな村」と呼ばれる飛島村は、名古屋市のすぐ隣に位置しながらいまだに「村」である特殊な自治体です。その辺りのことは他のサイトで詳しく書かれていますので、そちらをご覧ください。

 

今日引き取ってきた1000リットルのタンクです。

中古で税込み1万円。タンク屋さんによると、前に何が入っていたかは分からないが、調味料などの食品関係で使われていたものだから劇物や毒物ではないのは確かとのことです。それに出荷前と入荷後の2回、タンク内を洗浄してあるそうですから、安全性はまず大丈夫でしょう。私もこれから井戸水でタンク内を洗浄します。これで農園には1000リットルのタンクが2つ、500リットルと300リットルも2つずつ、そして600リットルのタンクと、来年からはかなり水やりがラクになりそうです。山から流れてくる水を夜中にそれぞれのタンクに溜め、朝に畑へ行ったらすぐに水やりできるようにします。こんなことをしなくても週に1回、いや10日に1回でも通り雨が降ってくれたら良いのですが・・・。

 

出発前にタンク屋さんの場所をGoogleマップで調べていたら、そこからほんの200メートルくらいの場所にブルーベリー園を発見!その農園のインスタを見ると、最近流行りのポットの養液栽培ではなく地植えの農園です。まだ開園して日が浅いのか、木はどれも幼木ですが、私たちと同じ地植えのブルーベリー園はインスパイアされることが多々あります。というわけでタンクを引き取った帰りに寄ってみました。ちょうど農園の奥さまがいらっしゃり、色々とお話をさせていただきました。やはり地植えでの栽培ということで、そのご苦労や大変さが共有できます。そして1本だけでしたけど、園内にはフェイジョアも植えられていました。こちらもまだ幼木で、木には1個だけ幼果が付いていました。まだフェイジョアの実を食べたことがないとおっしゃるので、11月にはぜひご来園をと申し上げ、1時間弱の滞在を後にして帰路につきました。せっかく名古屋市内を通るのですし、何かおいしいものでも食べて帰ろうかと思ったのですが、迷っているうちに店がなくなり、結局そのまま帰宅しました・・・。午後からは本降りの雨のようですし、たまには昼間から飲んで、夕方の水戸黄門を観ることにします。明日からまたブルーベリー園内の草むしりを頑張ります。

 

ポポーはかなり収量が減ってきましたけど、まだ少しならあります。