電気代にしびれました | ゆたか農園のブログ

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新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

政府の節電プログラムに申し込みをしようと、契約している中部電力のサイトにログインしたら、とんでもない数字が目に飛び込んできました。今月の電気代が19,934円とあります。我が家はオール電化とはいえ、今まで一番高い月でも1万円を少し超えるくらいでした。中部電力が燃料費調整額の上限を撤廃したと聞いてはいましたが、この電気代はハッキリ言って驚きです。おそらく今月の電気代を見て驚愕するのは私たちだけでないと思います。

 

その節電プログラムですが、前年同月比で3%の節電を達成できたら、電気代の支払いなどに使えるポイントが貰えるというものです。達成できずとも、プログラムにエントリーするだけで、もれなく2000ポイント(2000円分)貰えてしまいます。申し込みは今月31日までですので、申し込みがまだの人はエントリーしなければ損です。中部電力以外のことは分かりませんが、各電力会社のサイトで申し込みを受け付けているようです。

 

そして今週は超ド級の寒波がやってくるという予報ですが、農園に建てた4坪のハウスの中は猛暑日寸前の気温です。外の気温は低くても、冬至から1か月。少しずつ太陽の位置が高くなり、日の光は着実に強くなっているのでしょう。

 

ブルーベリーの挿し木は5000本を超えました。今年は場所がなくて挿す本数を減らすとか言っていましたけど、人間は困った時ほど知恵が働く生き物でして、場所がなければ作れば良い。というわけで、もう1つ新たにビニールトンネルを作りました。

ブルーベリーの挿し木のコツとして、枝の上下を間違えずに挿す、水を切らさない、適度に日が当たる場所に置くなどの基本的なこと以外にも、細かなことかもしれませんが、私は水道水で水やりをしています。我が家の井戸水は見た目にはキレイなのですが、保健所で検査したら鉄分や硝酸態窒素、雑菌(大腸菌は検出されず)が基準よりもやや多く、飲用には適さないという結果でした。井戸水に含まれる成分が挿し木の成否に僅かながらでも影響を与えるのではないかと考えており、井戸水は苗の水やりだけで、挿し木には水道水を使っています。

 

まだあと1000本くらいを挿し木する予定です。6月には殆どが発根しているでしょうから、また今年も雨の日に農園のテントの下でのんびりとラジオか音楽を聞きながら鉢上げします。