いやぁ‥

面倒くさいもんですね。
前回のブログに多くの賛同のコメントを頂きつつ、
やはりと言うか、なんと言うか、

「祖先の罪を反省してないのは無責任だ」
「そんな簡単な事じゃあないんですよ」

とのご批判も数通は来るわけですよ。

出たよ(笑)。
僕、実はこういう人たち、苦手なんです。
ホント面倒(苦笑)。

ワンピースの話つながりで言いますとね、
「靖国」の話題とか、嬉しそうに懸命にしてる人たち…
もちろんこれには日本人だけじゃなくて、
中国の人とか、韓国のおばちゃんはじめ、
沢山の人たちがいるんですが…
そういう人たちって…

要はホーディーなんですよね。

ワンピース読んでる人にはもう分かりますよね。
そう。「カラッポ」なんです。

あ、さすがにこの話は
ワンピースを読んでない人にもわかるように書きますね?

ええと、「ワンピース」っていう、
大人気の漫画がありましてね、
けっこういいこととか書いてあって勉強になったりするので
大人にも人気だったりするんですけど、
その中で、
「魚人島編(ぎょじんとうへん)」
ってエピソードがあるんです。

そこで主人公のルフィってのが闘う相手が
「ホーディー」っていう敵なんですけど、
このホーディー、「魚人族」っていう種族で、
人間族を嫌ってるんです。

なんでも、昔、この漫画の世界の中では、
魚人達は人間種族に迫害されていたんだ、と。
差別されて辛かったんだ、と。

ホーディーは魚人族を率いて、
人間たちを倒そうとするんです。

でも、魚人族の中には
人間たちと仲良くしたいっていう魚人達もいて、
その人間と仲良くしたい魚人族の王子様が
ホーディーと戦うんです。
結局、その王子様はホーディーに負けるんですけど、
負ける前にホーディーに聞くんです。

「お前たちは人間たちに何でそれほど憎しみを持つんだ?」って。
ホーディーたちは
人間達に負けるな!
人間たちをやっつけろ!
って言ってるので、王子様が聞くんですよね。
「ホーディー、お前は人間にどれほどひどいことをされたんだ??」って。

すると、ホーディーはあっけなく、
何とも言えない表情でこう言い放つんです。

「なにも」

思わずどきっとする場面。
王子様はルフィに言います。

「ホーディーの正体が分かった」
「ホーディーは…

カラッポの敵なんだ!」

自分たちは決して、何にも人間にされてなんかいないんです。
ただ、先人から話を聞いただけ。
それで、勝手に恨んで、勝手に暴れて。

要は、経験なんて何もない、
ただ、暴れる口実のために、
人間族が悪い連中じゃなきゃダメなだけ。

あーだこーだと、それっぽいこと言ってるけれど…

正体は単に暴れたい、文句を言いたいだけの

カラッポの連中なんだ、と。



そして、王子様はルフィに言うんです。
そんな恨みを生むだけの過去なんかいらないと。

「過去などいらない!」

ゼロにしてくれ!!」

このエピソードはワンピースの
60…何巻だっけ?
タイトル「ゼロに」という本の中に入ってます。
もし宜しければ、ご一読を。



この漫画、
「靖国がー」とか「慰安婦問題をー」って言ってる
全ての人に読ませたい。
もうね、そんな議論してる人たちって

「議論が好きなだけ」の人にしか見えないんです。

「国家について語ってる自分が好き」なだけにしか。

王子様に聞いてもらいたい。
「お前たちは何をされたんだ?」って。
戦争時代の話って…
70年近く昔の話だぞ?
今する話か??
僕、その頃、受精卵にもなってないんだが。
僕、取材したこともない話なんか
批判とか出来ないんだが?

韓国の人たちとか
ガーガー言ってますけど、
語ってるのが好きなだけじゃないのか?
語ってる自分を保持するためには
この問題は大問題でなければいけないだけじゃないのか?
本当に「今」必要な議論なのか?



僕、ニュース見てて思うんですけど…

安倍さん、墓参りしただけじゃないの??


アメリカ大陸からしのごの文句言ってる
自称世界の警察に言いたい。

墓参り、いいもんだよ?
お前らも広島行ってみ?

おすすめはもみじまんじゅう♫




※長いっすねー。メルマガが配信できないと、アメブロにぶつけるしかないので、面倒な人、読まないでくださいねー