「拉致問題は取り上げないほうが解決する」と主張した左派議員 自民党重鎮の明かした秘話 | ゆたかの「愛天愛人愛国」ブログ

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「拉致問題は取り上げないほうが解決する」と主張した左派議員 自民党重鎮の明かした秘話

(出典:デイリー新潮 3月2日)

という記事がありましたので、

ご紹介します。

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■北朝鮮を支援しようとする人たち

高村正彦・自民党副総裁と三浦瑠麗氏。自民党外交族の重鎮に気鋭の学者が迫る――


 金正男氏の暗殺事件の全貌は
いまだ明らかになっていないとはいえ、
この一件を巡ってのリアクションは、
北朝鮮という国家の不可思議さを
改めて衆目に晒すことになったのは間違いない。

この様を見て、
日本にとっての大きな目標である、
拉致被害者の奪還が容易に進まないのも
またむべなるかな、
と感じる方も多いことだろう。

自民党副総裁の高村正彦氏は、
政治学者の三浦瑠麗さんとの対談をまとめた
新刊『国家の矛盾』で、
北朝鮮との交渉に関連した秘話を披露している。

明らかにされているのは、北朝鮮だけではなく、
国内の「親・北朝鮮」とも言うべき
勢力の存在だ。

以下、『国家の矛盾』から
高村氏の発言を引用してみよう。

「私の外務大臣時代(注・小泉訪朝の4年前)に、
国連から『北朝鮮で餓死者が出ているから
人道援助しよう』という話が出ました。
私はだめだと言ったんです。
外務省の役人は
『大臣が言っている“国交正常化なくして経済協力なし”というのは、
国交正常化後の大型経済協力のことでしょう。
これは国連のアピールに基づく
人道援助だからいいんじゃないですか』
と言っていましたが、私は
『北朝鮮が拉致の存在すら認めていないときに
人道援助を行ったら
北朝鮮が誤解するおそれがある。
北朝鮮は拉致の問題にほっかむりしたままで
国交正常化による経済協力をとりたいと
思っている。
だから、たとえ人道援助にしても協力はだめだ』
といって、
私が外務大臣時代には出しませんでした」

いつのまにか被害者が帰国?

「私が
『拉致問題の解決なくして国交正常化なし、
国交正常化なくして経済協力なし』
と言ったとき、
社会党系のかなり有力な議員から
こんなことを言われました。

『高村さん、朝鮮民族というのは
とても誇り高い民族だ。
拉致を認めろと言ったって認めるわけがない。
だから、そんなことを言わないで
国交正常化したほうがいい。
国交正常化したら、拉致されたはずの人が
いつの間にか東京の街を歩いている
かもしれない』と言ったんです。(略)

誇り高い民族なら
そもそも拉致なんてしないと思うんだけど……。

『あなたみたいな有力な人が
そんなことを言ったら、
北朝鮮は拉致にほっかむりしたままでも
経済協力をとれると
思うかもしれないじゃないですか。
そうしたら拉致問題の解決が遠のくばかりだ』 
といって反論したんですけど」

社会党議員が主張したように、
かの国に「善意」が通用するかどうか。
その答えはすでに明らかだろう。

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いかがでしょう。

社会党(元社民党、民主党左派)の
衰退の理由がわかりますね。

北朝鮮の代弁者として、手先として、
拉致問題の解決にブレーキをかける
あるいは問題自体なかったかのように扱う、
そのようなことをしてきたということも、
理由の一端です。

残念なことです。

ご参考)

より
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社民党のスローガン「いのちを大切にする政治」とは何か?実態は以下の通り。全て事実である。

・「何もしてくれなかった現実」 
週刊SPA2002/10/15 
「以前、社民党なら北朝鮮とのパイプもあるからと、期待し、支持もしていたんです。
ところが、拉致事件を取り上げてくれと、
誰にメールを出してもなしのつぶて」
…怒りを抑えながら、そう語るのは、
姉・るみ子さんを拉致された増元照明さんだ。

メールの内訳は、土井たか子氏4通、
福島瑞穂氏と辻元清美氏に2通ずつ。
他の議員にもメールを出したが、
誰からも返事が来なかったという。

「数か月後、議員会館のエレベーターホールでバッタリ土井さんを見かけたんです。
そこで『先日メールをお送りした増元ですが』と話しかけると、
土井さんは支援者と勘違いしたのか、ニコニコして、『ありがとう』と握手を求めてきたんです」

ところが、増元さんが
拉致被害者の家族だと告げた途端、
土井氏の態度は一変。

笑顔は消え、無言に。
エレベーターが来るとすぐに乗り込み、
姿を消してしまったという。

社民党は拉致の事実が明らかになるまで、
拉致問題は捏造であるとして否定。
「自らの意思で北朝鮮に渡った」などと
一貫して黙殺した。

● 社民党は拉致問題が存在するにもかかわらず、
事あるごとに
「一刻も早く日朝国交正常化交渉を進めよ」
と主張しただけでなく、小泉訪朝で、
北朝鮮の独裁者・金正日が日本人拉致を認め
謝罪した九・一七の後も、
社民党は過去の間違いを正式に認めなかった。

●社民党議員だった辻元清美は
北朝鮮の日本人拉致について
「戦後補償もせずに九人、十人返せというのは
フェアじゃない」と発言した。
(ちなみに大韓民国、およびその前身と認められる大韓帝国と日本は戦争をしていない。
そもそも大韓民国・北朝鮮は、日本国に対して
賠償金を請求する権利を有していない) 

●警視庁が「朝銀東京信用組合」をめぐる資金流用事件で、朝鮮総連中央本部に対する強制捜査を行う直前の平成十五年十二月七日、
当時社民党副党首の渕上貞雄参院議員と
金子哲夫衆院議員の二人は、
朝鮮総連中央本部の副議長ら計八人で
警察庁を訪れ、警察庁捜査二課課長補佐に
「(朝鮮総連)中央本部に対する強制捜査は
不当な政治弾圧」であるという決議文を
手渡した。 

●北朝鮮の工作員で
昭和五十五年に原敕晁さんを拉致した
実行犯・辛光洙が、
スパイ容疑で韓国で死刑判決を受けた。

ところが平成元年に、韓国の盧泰愚大統領に、
土井たか子や菅直人をはじめとした
我が国の国会議員から
辛光洙釈放要求が出された。

辛光洙は日本人を拉致した
許すべからざるスパイである。

そんな人間の釈放要求書に署名をした
土井と菅の責任と罪は断じて許されない。

当時、辛光洙の釈放要求に署名した政治家で、
拉致被害家族に謝罪お詫びしたのは
江田五月氏だけで、
土井たか子や菅直人はお詫びどころか、
未だに拉致家族に会おうともしない。
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