『松本山雅が愛される理由』を見て

ホントはスカパー番組らしいが、Youtubeで見られる番組『松本山雅が愛される理由』を見た。他のチームのことはあんまり関心ないのだが、Youtubeをテレビと繋いで大画面で見たくて、たまたまこの番組。

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素晴らしい。

松本山雅とは、何と地域に溶け込んでいるかとか。三世代で応援する家族、老若男女が跳び跳ねるゴール裏、試合6時間前からサポーターがキャンプ道具を出して行列を作る入り待ちなど、番組では様々な視点から『なぜ山雅にはまったのか』という問いに答えている。

選手が頑張っているから。
力をもらえるから。
応援が楽しいから。
みんなで盛り上がれるから。

娯楽の少ない地域性、専用スタジアムアルウィンの存在もあると思うが、それが一番ではないよう。

印象的だったのは山雅副社長とサポーター代表とボランティア代表それぞれが、同じ夢を語っていたこと。

『アルウィンを2万人のサポーターで埋め尽くしたいんです』

Jリーグのチームでいることは、大切。おらが街にあることは誇りにしたい。でも、『町田の人に愛されるチーム』『野津田を8924人の人で埋め尽くす』という視点が、改めて大事なことで素晴らしいことだと感じた。

駐車場なくても、屋根なくても、有名選手いなくても、負け続けても、近場に娯楽がたくさんあろうとも、『町田には勇気と感動がもらえるチームと、それを共有できる仲間達がいるんだ』という思いが、どんどん広がる街にしたいものだ。

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