3日、祝日の火曜日に



県総合運動公園陸上競技場で行われた



全国高校サッカー選手権大会富山県予選準決勝



富山中部高校対富山東高校の試合は



0-2で、惜しくも敗戦でした。





おそらく日本中探しても、なかなかいない



超多忙な高校生3年生達の



今年の高校サッカーへの挑戦は、ここで終わりをむかえましたが



3年生をはじめ、選手達は、とても立派に闘ってくれました。


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赤色のユニフォーム姿が、更に大きく見えました。



試合後



もちろん悔しさを滲ませつつですが



3年生一人一人のすがすがしい顔が



これまで彼らが、全力を出して頑張り、努力し、



やる事は全てやった事を物語っていました。



今シーズンは、序盤から思うような試合展開ができず



主力選手の大怪我も伴い、結果もついてきませんでした。



選手それぞれ、苦しい思い、悔しい思い、歯痒い思い、腹立たしさ



いっぱい味わってきた事だと思います。



それでも、みんなで力を合わせて



決して傷の舐め合いではなく



意見をぶつけ合い、知恵を出し合い



お互いがをチームを高めてきました。



3年生一人一人のカッコ良い姿、素晴らしい所



俺はいっぱい見せてもらってきました。



チーム全体が、上向いてきたのは、夏



これまで積み重ねてきた事が



少しずつ身を結び、試合展開も変化が見え



そして、試合結果もついてくるようになってきました。



リーグ戦での劇的逆転勝利や追いつきは、鮮明に記憶に残っています。



そんな中、選手権予選開幕を目の前にした時期でのエースの一人の大怪我。



それでも、3年生達は下を向く事なく



守備陣は“俺らが無失点に抑えれば負ける事はない”と気持ちを改め



選手権に、のぞんでくれました。



チームの伸び率は



俺がゴールキーパーコーチをやらせていただいて、7年間の中で1番だったと思います。



毎年、そう感じてますが



それは先輩達の立派な姿をしっかり見ているから。



脈々と受け継がれていますね。



そういう事も差し引いて、成長率は断トツだと感じます。





ゴールキーパーの佐賀氏は



素晴らしいプレーをたくさん、たくさん見せてくれました。



2失点は、仕方ないもので



相手選手を褒めるべき2GOALだったと思います。



反省点、修正点は、この試合では必要ありません。



それだけ全身全霊



この試合に向け、全力で準備する姿を俺は間近で見ていました。



だから、2失点はゴールキーパーコーチである俺の責任です。



サブゴールキーパーに回った、くまモン。



富山県一の進学校である富山中部高校で



試合に出場する可能性が少ないにもかかわらず



選手権までチームに残る事は



これまでだったら、めちゃくちゃ凄い事なんです。



総体やリーグ戦終了後に



ほとんどの3年生が引退という道を選んだシーズンも、何度もありました。



それでも、くまモンは“普通”に残ってくれて



サポートとかに甘んじるのではなく



共に全開で闘ってくれました。



準決勝後に、1番泣いていたのも、くまモン。



それだけ、熱い気持ちを抱き



ここまで頑張ってきたのだと思います。



くまモンの他にも、そんな3年生が今シーズンは多く、チームに残ってくれました。



そのひたむきな姿に心打たれました。



これも、ここ数シーズンの先輩達を見てきているから。



2年前の守護神のオジは



手に大怪我を負って、少しの可能性にかけ、手術を選択し



結果は残念ながら、選手権の試合には間に合わなかったのですが



ベンチで、今大会出場した、当時1年生ゴールキーパーの佐賀氏を盛り立ててくれました。



いまの3年生の立派な姿を、1年生2年生も、しっかりと見ている事だと思います。



結果よりも、もっともっと大きなモノを



チーム、後輩に残してくれました☆



俺も、今シーズンを3年生みんなと共に闘う事ができ



本当に幸せだったし、すごく誇りに思います!!



心から、ありがとう☆



お疲れ様!!


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最後に、チーム、選手への



たくさんの素晴らしい応援



本当に、ありがとうございました!!



みなさんのパワーが、間違いなく



選手達を後押ししていたと感じます☆



最高でした!!





ぼあ じょご☆