衛生PJについて | 国際協力サークル〜優志〜

衛生PJについて

こんにちは!衛生PJ長の小嶋です!
今日は衛生PJについて紹介します🌟

前の記事でも述べたように、PJというのは、優志の中でいくつかに分かれているプロジェクトの略で、グループみたいなものです。私は衛生授業というPJに所属しています。

/私たちが衛生メンバーです!\

まずはじめに、優志は夏休みと春休みの年に2回カンボジアへ行きます✈️🇰🇭(私達はよく渡航と呼んでいます。)

カンボジアには不自由なく暮らしている人と、そうではない人がいます。学校に通う子どもたちの教育物資が足りていない、衛生知識・意識が身についていない、安全な水が飲めないなど問題は様々です。そんな人々の支援を目的とした渡航になります。

また、現地の人たちに衛生の知識が定着して私達がいなくても正しく安全に暮らしていけるようになるというのも大きな目標であり、課題でもあります。

それでは衛生は具体的にどのような活動をしているのか、他のPJとの違いは何かを紹介していきます😆

①カンボジアでの活動🇰🇭
これから大事な活動を色々説明しますが、メインの活動はこれになります!カンボジアでは上に記したような人々のために、衛生授業を行ってきました。

衛生授業の内容は渡航に行くときによって変わることが多いです。現地の人々のニーズに合った授業をしたいからです。

ちなみに去年の夏渡航では、ユニセフの「世界手洗いダンス」というのを使って、手洗いの大切さや順番を子どもたちに教える手洗い授業を行いました🕺🧼

通訳さんはいますが、言語も文化も違う人たちを相手に授業をするというのは簡単なことではありません。ですが、授業が終わったあとに子どもたちが教えたばかりの手洗いダンスを踊っているのを見たときはとても達成感がありました✨

他にも今まで、石けんを手作りしたり、手洗いの手順表をみんなと作ったりもしました。次の渡航で何をするかは今も話し合っている最中です!

②国内での活動🇯🇵
国内では基本週に2回会議を行っています。渡航でとても重要なのは準備なので、何回も話し合いを重ねてより良い渡航になるようにします。

どうすればわかりやすく伝えることができるか、現地の人たちに定着するか、日本で準備できることは何かなどです。渡航の他には、新歓で1年生にPJを説明するための資料を作ったりもしています。

次に他のPJとの違い・衛生の魅力についてご紹介します✨衛生はPJの中で最もボランティアらしいPJだと思います!

つまり、みなさんがボランティアと聞いて思い浮かべるものに近いということです。
私が衛生に入ったのも1番活動のイメージが湧いたからです。



衛生は他のPJと比べると国内での活動で大きなものはあまりないかと思います。しかしその分、渡航のためにたくさん準備して授業が成功したときの達成感や、やりがいはとてもあります!!

私は優志に入って活動したり、実際にカンボジアへ行くことで刺激を受けました。

それまでは、当たり前のように水道から出てくる水で手洗いうがいをし、水を飲んでいました。毎日学校に行き、特に不自由を感じることもなく過ごしてきました。

カンボジアでは蛇口をひねれば水が出てくるのは当たり前ではなく、雨水をためてそれを生活に使っている人もいました。それを見て、今まで自分がどれだけ恵まれた環境で育ってきたのかを実感しました。

みなさんもよくテレビなどで「私達の知らないところでこんなにも貧しい生活をしている人々がいるのです。」というのを聞いたことがあります。それをただ、話として聞くのと実際に目で見て体感するのとでは全く違います。

ぜひみなさんにも、この刺激を味わってもらい、自分なりの考え方を持ってほしいなと思います。この記事を読んで衛生PJに興味を持ってもらえたら嬉しいです😆

次回はワークショップPJについて紹介します!

2年 小嶋