横浜の木と水の歴史。 | 横浜市会議員(南区) 遊佐大輔(ゆさだいすけ) 公式ブログ
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こんばんは。ゆさ大輔です。


3年前の初当選以来、さまざまなご縁がある山梨県『道志村』。今回の予算委員会では所管する横浜市水道局で質問にも立ちました。


写真は、村の水源林間伐材を利用したヒノキのカード立てと『レール』でできた文鎮です。


間伐材とは、地面に生育している樹木を間引く間伐の過程で出てくる木のことです。森や林の成長には欠かせない作業なんですね。


一方、コルク抜きのような形をした文鎮は、1885年、相模川と道志川が合流する津久井郡の『水道用水取水所』から『野毛山浄水場』までの43km区間に敷かれたトロッコレールからできたものです。レールはすべてイギリスから輸入され、横浜市の水道の建設に重要な役割を果たしました。使用されてから長い年月を経ていますが、驚くほど鉄の材質は衰えていません。


文鎮は、セラロッカの完成記念で作られたもので、実物のレールは川井浄水場横浜市旭区上川井町2555)に展示してあります。ぜひ横浜の水の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。