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起始…腸骨筋膜、腸骨翼
停止…大腿骨小転子
 
 
腸骨筋は、
大腰筋と共に腸腰筋と呼ばれます。
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腸腰筋は、股関節を屈すると共に
膝関節を外側に回転させて
後肢を前進させる働きをもちます。
 
また、前進運動時に片側の後肢に
体重が負荷されて固定された場合に
脊柱を屈曲させるように働きます。
 
一方、後肢が伸展状態にある場合には
体幹を尾側方向に引き寄せるように
働きます。
 
 
腸骨筋は、
内側は腹直筋により、その頭側は
腸骨筋膜により形成されています。
 
 
腰神経、陰部大腿神経、
大腿神経により支配されています。
 
 
作用
 
  股関節を屈する働きをします。
 
 膝関節を外転させ、後肢を前進させます。
 
 脊柱を屈曲させます。
 
  体幹を尾側方向に引き寄せます。
 
 
人の腸骨筋です
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※「ボディナビゲーション」より
 
 
犬と同様、
大腰筋+腸骨筋=腸腰筋と呼ばれます。
 
股関節の重要な屈筋であり
腰部の安定装置でもあります。
 
 リクライニングの姿勢から起き上がる
(ちょっとした状態起こしの)時などに
使われます。