始めは表(リビング側)は汚白にして、裏(机側)はウォルナットのステイン仕上げにしちゃおうかと思っていました。
リビング側は塗ってスグは納得いかなかったけれど、明くる朝に素敵って思えました。近くで見たらとても繊細♡
あまり上手く撮れませんでしたが、程よくウッスラ木目が見えて柔らかい白で気に入っていました。
でも遠くから見ると…
ただの白のベタ塗り( ̄Δ ̄;)
嫌いじゃないけど、ありきたりかな?
って思って、納得できませんでした。
旦那さんも「おれ好きじゃないわ」とハッキリおっしゃる。
ちなみにこの色は水性オイルステインのオークを結構うすめて塗り、拭き取り仕上げ。
その後、アイボリー色の水性ペンキを牛乳並みに薄めて、こちらも拭き取り仕上げ。の二度塗り。でした。_φ(・_・
白や茶色は皆やってる…
黄色にしよかな…
いつも手の届くところに置いている本に目が行く。
この表紙を見た瞬間から黄色の塗り壁に憧れること数ヶ月。
「普通の壁を黄色にするのは、たとえ一面だけでも、なかなか勇気が出なかったけれど、今回はたかたが6平米でしょ!」
「黄色とかピンクだけは絶対やめてや」とゆう旦那を説得すること五分。
「ダーリン♡黄色にするなら漆喰でしょ♡」
「もう左官屋やん…( ̄Δ ̄;) 漆喰なんて辞めた方がええと思うで。」
「練り済みの物*があって、それなら袋から出して、そのまま使えるねん!ペンキより簡単らしいで。*ゆりな新しい事に挑戦したいねん!*」
*注: プレゼンテーションは前持ってリサーチを済ませるのが通常。
「新しい事に挑戦したい」は年上旦那の父性本能に効果あるかも(笑)
それなりのリサーチは済んでいたので、ロイヤルさんでバタークリーム色を即注文。
突然の事で、道具を揃えていなかったので、お好み焼きのコテで塗る。
やりにくいわ!
とゆうことで、ゴム手袋をはめた手で直接塗りました。
めちゃくちゃ塗りやすかったデス♡
ところで板壁に漆喰を塗るって間違ってるよね?
凸凹だし隙間あるし…
二度塗りして、小さな隙間は埋まったけれど、大きなものはどうにも…
そこで、また出た、粘土!
1cmぐらいの隙間には粘土を埋めました。
また写真を撮るのを忘れたので、裏側から見た写真。
たまたま手元にあったドライバーで押したので+の型がいってます(笑)
その上から漆喰を塗ったら
こんな感じ。
1番右は粘土のみ、左二つの隙間には粘土の上にマスキングテープを貼ってから漆喰を塗ってます。
近くで見るとテープ、分かりますね。
遠くで見たら、許容範囲。
許容範囲広すぎるかしら(笑)
どうせ板の凸凹が隠し切れてないので諦めました。
アイアンパネルを囲んだMDF材も目立ってますね。
そして大量のネジ頭も隠しきれませんが、もう漆喰触りたくないので、これ以上は塗る気しないと諦めました。
ちなみに漆喰は畳2枚分用の4kgを購入しました。
二度塗り+部分的に(結構広範囲)三度塗りしているのに、まだほんの少し残っています。頑張って絞らないと出てこない感じですが。
初の漆喰でしたが、今後も覚えておきたい点は
①粉にゲホゲホして重い漆喰を混ぜるぐらいなら少し高くても練り済みの漆喰を買いたい。粉から漆喰を作った事は無いですが、挑戦しようとも思わないぐらい練り済み漆喰は一つも不便がありませんでした。(粉からやられた方のブログ等を散々拝見して思うところです。私は今回は4kgで済みましたが、広範囲になると「少しぐらい高い」じゃ済まないぐらいコストが変わるのでしょうね。そうなると、自分で練るかもです。)
②いくら練り済みでゲホゲホしないと言っても養生したマスキングテープ等を剥がす時にはマスクが必須。乾いたらただの粉。私は木くずにも弱いですが漆喰の場合、もっと苦しい感じがしました。漆喰を塗る時点では匂いは気になりませんでした。乾いてもあまり匂わないけど。
③下地の凸凹はやっぱり埋めてから漆喰を塗るべきですね。アホやわ私。最初からマステ貼ってれば良かった。
④ホントのコテ使った事ないけど、ゴム手袋で十分やと思う。すごく塗りやすいし、模様も自然で大好きな感じになりました。
次回は大変苦労した机側のペイントです。(* ̄艸 ̄*)
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