フジロック 2019 ① | 岡村有里子オフィシャルブログ

岡村有里子オフィシャルブログ

ラジオDJ 岡村有里子の音楽日記~YURIKO'S OFFICIAL BLOG~

フジロック 、今年も行ってきました!

 

image

 

フジロックは今年で23回目の開催ですが、個人的には20年目の参加。

ずっと行ってみたいと思いながらなかなか行けず、2000年に初めて行ったときにその魅力にハマり、以降、仕事のことも多かったですが、行き続けています。

もちろん、出演アーティストのラインナップも楽しみだけど、大自然の中で大音量で音楽を聴くことができる、これが最大の楽しみ。

 

今年は台風接近の予報も出ており、参加者はいつも以上に雨対策バッチリで臨んだと思います。

私も雨対策は毎年ちゃんとしていますが、それでも心が折れそうになるほど、特に土曜日は、雨が激しく降っていました。グリーンステージとオアシスエリアの間に流れている川があんなに勢いよく流れているの、初めて見ました。

 

でも思えば、昨年も結構激しく雨が降っていたし、フジロックには雨がつきもの!?

大雨の中でライヴを観たことも良い思い出になり、また来年も行きたいと思ってしまう。。。

そんな不思議な魅力があるのが、フジロックです。

 

今年、特に印象に残っているライヴは......

 

<金曜日>

ジャネール・モネイ:圧倒的な存在感、何度も行われる衣装チェンジや彼女が発信するメッセージに惹きつけられました。「カッコイイ」と「カワイイ」を併せ持ったパフォーマンスに釘付け。そして「パープルレイン」のギターソロに、涙しました。ギタリスト(Kellindo Parker)は、あのメイシオ・パーカーの甥にあたるそうです。

 

ミツキ:机、椅子やマイクスタンドを使った「ダンス」が大々的にフィーチャーされたパフォーマンス。彼女が放った独特の音世界に心奪われました。ライヴ活動を(当面?)ストップさせるというのが残念。

 

<土曜日>

サンセット・ローラーコースター:午前中に観る彼らのライヴ、最高に心地よかったです。朝一だというのに、レッドマーキーがパンパンでした。以前ライヴを観たときの感想はコチラ

 

ジェイ・ソム:曲も声も大好き。最後に「See you next year!」と言ってた......ということは? ニュー・アルバム『アナック・コ』は8月21日に日本先行リリースされるそうです。

 

ケイク:久々のケイク。ヴィブラスラップの音が大好きで、生で聴くと更にテンションがあがります。ライヴが始まると雨が止みましたが、後半また大降りに。

 

オールウェイズ:胸がキュンキュンするドリーム・ポップ。ライヴも期待通りでした。ヴォーカルのモリーさんは、この日がお誕生日だったそう。

 

シーア:豪雨にもかかわらず、グリーンステージは人でパンパン。冒頭を見逃してしまったこともあり一体どういう状況なのかを理解するのに少し時間がかかってしまったほど、今までには体験したことのないパフォーマンスでした。シアトリカルで予測不可能な展開、ライヴで繰り広げられている歌+ダンス、そしてスクリーンの映像。そしてそれらに込められたメッセージ。想像力が掻き立てられました。もう一度じっくりと観てみたい!

 

楽しみにしていたデス・キャブ・フォー・キューティーは観られなかったので、翌週のロラパルーザの生中継でリベンジしました。が、やっぱり生で観たい。単独来日してくれますように。

 

次の記事につづく。