THE KOOKSのライヴ! | 岡村有里子オフィシャルブログ

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1/13(火)は、渋谷O-EASTでTHE KOOKSのライヴを観てきました。

(あと1日東京公演があるので、内容を知りたくない方はこれ以下読まないで下さいね。)

今回は、正式なベーシストも決まっての来日ということでしたが、ステージの上のベーシストは、初来日時にマックスの代わりに来日していたピート???当時インタビューをした時に会った人とすごく似ていた…。

去年の夏にインタビューをした時は、マックスの話から、正式にマックスが脱退した後にサポート・ベーシストとしてプレイしていたダンの話になり…

「デビューしてから、ツアーに出て、レコーディングして、またツアーに出るといった感じでそういった真剣な話をゆっくりとする時間がなかったんだ。本当は、一旦ブレイクを取るべきだったのかもしれないけど、もし自分がファンの立場だったら、チケットを買って楽しみにしていたライヴがキャンセルになったらガッカリするよなぁ~と思って活動を続けてきたんだ。まだダンともそれについては話してないんだけど、じきにちゃんと話をするつもりだよ」

と話してくれました。

でも、今回ステージ上に居たのは、ダンではなくピーターという人物。しかも、2006年に日本に来ていた”あの”ピート(だからピーターのはず)と良く似てる。。。同一人物?

この件は、リサーチ及び次回インタビューをさせて貰う際に本人たちの口から話して頂こうと企み中です(←真相解明


前置きが長くなってしまいましたが、やはりライヴは格段にスケール・アップしていました。(ポールの腕がちょっと心配でしたが…)

ツアーを重ね、プレイが熟成されていたとでも言いましょうか、、、。楽曲をスープに例えるならば、コトコトと時間をかけて煮込んだ感じ?(やや強引)

ジャム・バンド的な要素も盛り込まれる中、ヒューのギターはまるで歌ってるようなフレイズを奏でていて、前へ前へ出てくる感じ(私が居た場所のせいかもしれませんが、バランス的にギターが前に出すぎているな~と思った時も少しありましたが…)。そして、優れたソング・ライターとしてお馴染みのルークは、ヴォーカリストとしても、表現者としても、目覚しい成長を遂げ、特にアンコールでのルークの弾き語りは心に沁みました。説得力と色っぽさが増したかな?

また、アンコールでルークが弾き語りで披露してくれた新曲"PRINCESS OF MY MIND"。名曲でした!

ある女の子について、その子はどんな子なのか、彼女に初めて出会ったのは…など、語り口調でストーリーが展開していく曲。

特にサビの"OH...I SHOULD'VE ASKED YOU TO BE MINE. "というラインにグッときました。切ない…しょぼん

「バンドでは、どんなアレンジになるんだろう?次のアルバムには入るのだろうか…」

そんな思いを馳せながら、会場を後にしました。

今日はライヴを観ながら、「本当に良いバンドだな~。どんどん成長して、UKを代表するバンドになるだろうなぁ~…」と、更なる期待を抱きつつ、アストロホールでの初来日公演時の様子を懐かしく思い出していました。


14日(水)も行きたいところなのですが、その頃私は同じビルの1階にいる予定…。

コメントして下さったビリーさんを始め、ライヴに行かれる方は楽しんで来て下さいね~!