何もない日々がいかに幸せだったかって

今更気づくなんて遅いと思う。




ただ誰かと会話できるだけで幸せだったと気づくなんて遅いと思う。





死にたいと思ったことも数えきれない。

そんな自分が馬鹿だと思ったことも数えきれない。





でも自殺すると
もっと辛い人生が、来世で待っていると聞いて
それは嫌だと思うようになって。
結局逃げる場所なんてないと言うことも知った。





このまま目を覚まさなければ良いなんて
思う時もある。






もう一度光あふれるあの時間を取り戻したいと思ったのは
生まれて初めてかもしれない。






きっとあの日が幸せすぎたんだね。







またそんな気持ちを味わうことができるのかな?





悲しみは
底がないと知りました。






できることなら
羽の生えた天使になって 幸せを運びたかったです。