雪が降りましたね





どうして大切なものは
いつも失ってから気づくんだろう。
ごめんなさい…。ちゃんと感謝を伝えられないままで。





雪が降る季節はいつも

途方もない空虚感でいっぱいだった。







どうして
悪魔はいつも
大切なものを奪うのだろう。




きっと本当の幸せを知らないんだね。









私から全てを奪った
羊の皮をかぶった狼を
私は死んでも許さないと思う。








どうして
そんなひどいことができるのか

考えても考えてもわからない。







でも
いつか神様が罰を与えてくれると思う。







神様はいつだって
正しいことを望んでいるから。




歪んだ人には
正しさなんてわからないことはわかってる。
歪んだまま立っているから。







こんなに誰かに憎しみを抱いたのは
いつ以来だろう。





私は人として間違ったことをする人が許せない。







仲間を傷つけられて
それがどうしても許せない。




間違った正義なんていらないわ…。





自己満足なんていらないんだよ。




それで楽しいなら
間違ってるよ。



人間じゃない。






私はこの暗い夜に

今回のことを忘れないと誓った。