春一番が吹いて花粉飛びまくりの
一日でしたね
全国３千万の花粉症の皆様
大丈夫だったでしょうか
さて
キムタクのご実家四つ木の【嘉月寿司】で
（と言ってもドラマの中でのことですが）
コスパこれ以上ない握りをいただいた後
新宿の東郷青児記念損保ジャパン
日本興亜美術館に行きました。
【クインテットⅢ 五つ星の作家たち】
「クインテット」(五重奏)と題し、約２０年間の
継続的な作品発表実績があり、将来有望な
５人の女性画家たちを紹介する展覧会です。
橋本トモコ
ツバキなど見慣れた花や流れる川面を
平面的に描く。
絵の具を薄く塗り重ねた深みのある色が
印象的。
堀由樹子
山々や森の姿を踊るような筆致で描き
「生きる自然」の躍動感に迫る。
川城夏未
一見、赤一色の抽象画のようだけど
目を凝らすと植物模様や線が浮かぶ。
光や角度で見え方が変わる独特な質感は
蜜蝋（みつろう）を油絵具に混ぜて描いているため。
写真だと分かりにくいですね。
横溝美由紀
カラフルな織物のような作品。
絵の具を付けた糸をカンバスに張り指ではじく
行為を繰り返して描いた「彫刻のような絵画」
今回、最も感銘を受けた画家は
木村佳代子
一面に描くダイナミックな花の絵は
ジョージア・オキーフに似ているかなと
思ったけど・・・
繊細な描写はやっぱり日本的です。
「アートに限らず五感のいずれかに響くものが
良いものだと信じたい」
本人のツイッターより
「そう、私の絵を仏教的に説明するなら、曼荼羅と
釈迦の掌の孫悟空です」
本人ツイッターより
「写実的な表現と言われることが多い私の絵ですが
ディテールは結構実物の植物と異なっていて
自分の独自解釈がたくさん含まれています
だからきっと、けしからん感じがするんではないかと
考えています」
本人ツイッターより
「これから日頃アートに触れていない人に
どんな絵を描いているんですか？って訊かれたら
『けしからん花描いてる』って答えることにしよう」
本人ツイッターより
「なんかエロいんだよなー」
本人ツイッターより
木村佳代子・・・良いですよね(*^o^*)
４２階 回廊からの眺望。
絶景です
ミュージアムショップで買ったポストカード。
常設展示されていたゴッホの《ひまわり》
日本で唯一ゴッホの《ひまわり》を観ることが
出来るのはこの美術館だけ。
東郷青児記念
損保ジャパン日本興和美術館だけあって
東郷青児の《望郷》も。
独特のデフォルメを施され、柔らかな曲線と
色調で描かれた女性像はひと目で
東郷青児作品と分かりますよね。
えっ
これも東郷青児
これも東郷青児フランス留学後の数年間だけ作成した
貴重な作品なんですって。
《超現実派の散歩》
片手に黒手袋、片足にも黒いソックス。
三日月を摑もうとしていますね
グランマ・モーゼス 《古い樫のつるべ》
グランマっておばあちゃんですよね？
本名はｱﾝﾅ・ﾒｱﾘｰ・ﾓｰｾﾞｽ。
まったく知らなかったんですが
アメリカ人なら誰もが知る国民的画家だそうな。
リューマチの治療のため絵を描き始めたのが
実に７５歳の時。
素朴で情緒溢れる作風に「モーゼスおばあちゃん」と
親しみをこめて呼ばれているそうです。
《超現実派の散歩》は
美術館のロゴマークになってます。
買ったポストカードはこの袋に入れてくれました。
【クインテットⅢ 五つ星の作家たち】は
２／１９（日）まで。
気になった方は是非お出掛けしてみてください。
常設にゴッホ、東郷青児、グランマ・モーゼス
以外にセザンヌ、ゴーギャンの作品も
展示してあります。
４／２２～はフランス絵画の宝庫
ランス美術館展
ダヴィット、ドラクロア、ピサロ、ゴーギャン、フジタ・・・
こちらも面白そう♪
絵画鑑賞の後は損保ジャパン本社ビルの
２Ｆに入っているカフェへ。
ケーキセットが５２０円
コーヒーだけなら
なんと１６０円です
損保ジャパン社員の福利厚生を
兼ねているんでしょうか？
もちろん一般の人も利用できます。
ただし平日５時までの営業で土日は
お休みです。
この日は有給を取っていたので
利用できました(;^_^A
平日、新宿西口でカフェ難民になったら
是非お出掛けしてみてください(≡^∇^≡)
四つ木の和菓子をいただきました
濃いお煎茶にピッタリです
ごちそうさまでした！
【最近気づいたこと】
トランプさん、普段はものすごい潔癖症で
握手するのも大っ嫌い
えっ((ﾟmﾟ;)
おしまい