6月23日(日)

いつものように虎ノ門へ、娘のマナーテニスの日。

ようやく少し球を見られるようになってきた。

しかしそれにしても、先生の話が聞けない子。

耳が悪いのか?認知障害を持っているのか?と思うほど。

後半、スタートラインから4箇所に配置されたボールを

ダッシュで取りに行ってはガットの上に並べるというのを

順番にやってタイムを計ったのだが、

うちの子だけ走らない。頭を掻きながらもじもじ歩いて、

よその子に「走って〜!」と応援される。

講師の先生に「お母さん、たまに走らせないとダメだよ」と

怒られる。帰り道では「今から一緒に走るよ、よーいどん!」と

自分から競争を仕掛けてくるくせに。

本当に大丈夫だろうかあの子は・・・。

本人に後から聞いたら「恥ずかしかったから」と言っていた。

 

家に帰るとすぐパパとともに新宿へ、

トライアスロンの友人のジャズライブに。

トライアスロンを始めた頃一緒に泳いでいた仲間。

新聞社に勤める傍ら、週末に大学時代からの趣味のベースで

公園で路上ライブを行ったりしていて。

今回トリオで共演したおふたりも、一人は路上ライブで知り合った方、

もう一人はスクールの先生だという。

ベースも、歌声も、MCで話す声も、優しくて静かで穏やかで、

自分を大きく見せようとかかっこよく見せようとかいう気負いがなくて、

だからこそ聞き手が、引き込まれるのでも圧倒されるのでもなく、

包まれる、と言いたくなる、とてもいいライブだった。