草原の椅子。
観ながら、想うことが沢山。
人生について、立ち止まって考える時期が、誰にでも必ずあると思いますが、そんなときに観たら良いかも。
素敵な大人な、映画でした。
【正しいことを。繰り返しなさい】
映画の中で、ある老人が言いました。
一体自分が何のために生きて、
何のために頑張ってきてか、
わからなくなるときもあるけど、
間違ったことをしてしまったこともあるかもしれないけど、
今の生活が、目の前の道が一体どこに続いてるのか、わからない時期もあるけど、
ただ
正しいことを繰り返すこしかない気がしました。
正しいこと。
なんて、人それぞれだけど、自分なりに正しいと想うことをしていけば、きっと後ろめたさも怖いものもなく生きていけるはず。
正しいことさえ、わからないときは、ただ自分にとって一番大切なものを大切にするだけで良い気がします。
最近思うのは、どんな理屈も能書きも、虚勢を並べても、芯が通って、人情があり、正しいことを貫いてるいる人には勝てない、とつくづく感じます。
たとえ、そんな人が孤独に見えても、いつかこういう人は、誰かに思い切り愛されて、そこから沢山の連鎖で、きっと幸せになるんだろうなって、その人の明るい未来が見える気がします。
何のために生まれたとか、自分の使命とか、そんなものはわかるわけなくて、ただ自分が人に恥じない正しいと想うことをしていけば、おのずと、ああ、自分はこういう生き方をして、このために生きてたんだって、いつか自然とわかるはず。
そう想います。
正しいこと、って言うのは簡単で、概念は難しいけど、
そこには必ず人として、誰かを想う人情がなければならないと想います。
人情もなくて、自分のことしか考えてない行動は、正しくはなく、偽善で、悪いことよりタチが悪い場合がある。
ただのロボットみたいな生き方はしたくないな。
映画のタイトル 【草原の椅子】
気持ち良い草原の椅子に座らなくても、
自分が、正しい道を持ち、清々しい生き方をしていたら、目を閉じれば、どんな場所にいても、草原の椅子に座っているような気持ちになれる。
疲れたときは、安らげる場所で、目を閉じて、穏やかな風に吹かれているかのように、気持ちを整えれる。
そんな人で、そんな風に生きていけたらいい。
な。^ - ^
さて、
今週も頑張りましょう。
yuno