皆さま、ごきげんよう!
日に日に春めいてまいりました。
今日は、ペパーミントのアロマオイルを
ディフューザーに垂らして過ごしております。
スッキリ、シャッキリです
さて、今回は「大磯ライフワーカーインタビュー」
第2弾。
ヨガインストラクターのmeeee先生こと
榊めぐみさんのお話を
伺いました。
2月中は、インドとタイを1か月滞在されており、
特にインドでは、アーユルヴェーダと、
ナチュロパシー(自然療法)について
研究なさっていました。
大磯では、定期的にお寺やふれあい会館で
ヨガを教えていらっしゃいます。
meeee先生のヨガは、ポーズひとつひとつに
カラダとココロへのアプローチをお話になり、
とっても奥の深い内容になっています。
「そうそう!よく伸びてますね!
そうです!そうです!とてもいいですよ!」
ココロに響くお声で、やさしいお言葉をかけて
くださいます。
meeee先生のお話、冒険物語のように
興味深いので、過去と今とに分けて
書かせていただくことにします。
人生そのものを表現する
ダンスとの出会い
meeee先生、少女時代は、ご自分のことが
好きになれずに、ココロのどこかで
「変わりたい」
という思いをお持ちだったのだそうです。
ティーンエイジャーになり、ジャズダンスを
通して、ご自身を解放する瞬間との出会いが
ありました。
そこから、ダンスの世界に夢中になって
いかれます。
高校を卒業され、スタジオがあって、
ダンスの練習が出来る環境に
身をおくため、都内のスポーツクラブに
勤務されていました。
「大人の女性なれば、フラメンコをする」
と、心に決めていらっしゃいました。
いっぽうで、もっと自由に、ご自分を解放する
瞬間を探求するため、スカイダイビングの
免許も取得なさいました。
大自然の中、自由に空を飛びたいと、
ワーキングホリデーで、オーストラリアへ
向かいます。
そこで、お過ごしになっているとき、
スペイン語を学習している方と出会います。
「フラメンコを学ぶには、スペインへ行く!
そのためには、スペイン語も話せるように
なっておきたい」
という、潜在的な願望がおありだったのでしょう。
「スペイン語を学ぶには、メキシコがいいよ」
というアドバイスのもと、メキシコに語学留学
なさいます。
ここまで、お話を伺っただけでも、
とってもドラマチック!
そして、まだまだ、ヨガには出会っていません
どんどん、お話を伺いたくなります
メキシコでは、サルサダンスを経験され、
生活の一部となっているダンスに
強烈な刺激を受けたご様子です。
手を取り合って踊っていれば
超Happy!
という現地の方のエネルギッシュな
ダンスが、日本のものとは違うと
お感じになりました。
言葉を超えた
ノンバーバルなコミュニケーションを
体験されたとお察しします。
帰国後、フラメンコを学びだし、
いよいよ・・・
フラメンコの本場、スペイングラナダへ。
そこで、フラメンコを学び、音(ゴルペ)に
ついて、徹底的に指導を受けます。
メキシコのサルサ同様
スペインのフラメンコは
日本のものとは違うことに
気づかされたそうです。
生活に密着していて、
人生そのものを表現する
迫力に、正直
参りました
と、いった感じでしょうか
ただ、ただ、魂のおもむくままに
カラダが動いているさまは、
「スイッチを入れないと
できないもの、とは違う」
と、お感じになりました。
スペインから帰国後、お仕事を
探されているときに、
「ヨガインストラクター養成募集」
という求人情報が目にとまりました。
ここから・・・
ヨガへの道の扉が開きました。
※ポカポカ陽気の大磯海岸にて
自然の中でのmeeee先生
より輝いていらっしゃいます
ヨガという
ライフワークのはじまり
ひょんなことから、ヨガの道が始まった
ように思われますが、
きっと、meeee先生の潜在的な心の声が
それを引き寄せたのではないかと思います。
ジャズダンス、サルサ、フラメンコ、スカイダイビング
すべてにおいて、妥協せず、本質を見抜こうと
模索されていました。
本質を見抜くと、やはり、一流の方に
巡りあうチャンスも到来しやすいのですね。
この世に出会い運があるとすれば、
meeee先生の出会い運は最強です
ご本人のお言葉では、
「直感で、猛進して出会いに行っている」
ということでした。
ホンモノ、一流のものに出会うことを
決めていらっしゃるのだなと感じます。
ただ、この出会いには、影の部分もあり、
「自分は、まだまだ」
と、感じて、凹んでしまうことも多いのだと
思います。
一流になる人ほど、
たくさん凹む
これは、ワタクシのメンターである
本田健さんのお言葉です。
meeee先生は、今まで様々な
葛藤や挫折を経験されていたのでは
ないかと、お察ししています
ヨガを続けて来られた大きな理由は
何かと尋ねてみました。
「ヨガには終わりはないの。
指導者になったとしても、
教わる姿勢を持ち続けて
感謝の心で、居続けるの」
なるほど~
ヨガの背景にある、哲学的なところに
共感、共鳴されていらっしゃるご様子です。
埼玉県ご出身ですが、ギタリストの旦那さまが
大磯にいらしたことで、11年前に引っ越して
来られました。
「大磯って、みんな勝手に何かやってる。
みーんな、動物っぽい。
そこが、インドと似ていて、いいんだよね~」
「あとね。お金で得たものの
鼻でへし折られるところがある」
独特な表現だけれど、
わかりやすくって
ワタクシとっても共感します
豊かさを推し量る尺度が増えたと
申しましょうか。。。
お金では買えないものが多いと
申しましょうか。。。
日々の暮らしはナチュロパシー(自然療法)
の教えにならい、5:30~6:00に起床。
カラダとココロの声を聴きくように
心がける時間を設けていらっしゃいます。
自分の中には、体調に対する思い込みも
あるでしょう。
感情にドップリハマってしまうこともあるでしょう。
それを俯瞰して、見つめることをなさっています。
夕方には、散歩をしたり、ヨガのポーズを
とってみたり。
※お寺でのヨガは毎週第一日曜日開催です
「一人ひとりには、インナーティチャー
インナードクターが居る。
答えは、すべて自分の中。
体調を回復する方法も
自分が知っているはず。」
と、インドの先生に教わられたそうです。
そのためにも、自分自身が自然体で
あろうと、何事も自然、正直を
心がけていらっしゃいます。
なかなか奥深いお言葉です
今後の夢は・・・
ナチュロパシーの考えをより多くの方に
伝えて、病気で苦しむ人のサポートを
したい。
消化力と代謝力を整えると
体調不良で悩む方は、減るのではないかと
今は、検証中。
ということです。
「消化した人の言葉には、
とても重みがあるわ。
ヨガの指導をするときに感じたの。
さまざまなポーズを自分で体験して、意味を
理解したら、マニュアル通りで伝えるよりも
生徒さんはわかって下さるの。」
すべての経験をご自分の中で消化して
取り込み、ライフワークに深みと幅を
持たせていらっしゃる方のお言葉だと
感銘を受けました。
meeee先生は、お一人おひとりの
今は眠っている
インナーティーチャー、
インナードクターの
目覚まし時計を鳴らしてくださる
お役割の方なのかなと、感じた
ワタクシでした
meeee先生、ご協力
ありがとうございました