文月、ふづき、ふみづき…短冊に書いた歌や文字から書道の上達を祈った七夕の行事に、ちなむそうだ。
七月、夏祭り、野外演奏のバントの曲が、反響する中、オフィスから近い界隈を短冊で飾られた笹の葉というより、柳の葉が、数本ゆれる露店の並ぶ通りを、おでん、かき氷等を手に歩いた。
風もあり、程良い暑さに浮かれた気分は、風呂上がりの時のようだった。