グループカウンセリング | 軽井沢で美穂の時つむぎ

グループカウンセリング

初めてグループカウンセリングと言うものを受けてきました。
いつもお世話になっているカウンセラーのお宅で、テーマが”身内を亡くした悲しみ”で、カウンセラーにお誘いを受けたので、行ってみようと思いました。

6人の方がみえました。
私は父親、その隣は夫、その隣は母親、その隣も母親、その隣は父親、その隣も父親でした。

ルールはただ話を聞くだけ。
ディスカッション的な事は一切なし。
話したくなければ、話さず、聞くだけでも良い。

カウンセラーも全く口を出さずにメモを取るだけです。

同感する事、異論があっても聞くだけ。アドバイスしたくても何も言わない。

人の話を聞いて、目からうろこが落ちるような思いをする人もいるらしいから、受けてみると良い、と。

私の感想は、みんな身内を大切に思っているんだなって事と、不思議と、父を亡くすと母を、母を亡くすと父に対して無神経さを感じるのだな、と言う事。
家族であっても、悲しみの種類はそれぞれみんな違うのだ、という事。
悲しみの種類やパワーは、確かに親子であっても兄弟であっても違うのだ、って事は私も実感していたので、やはりそうなんだ・・とそれが自然なことなんだ、と納得しました。

ただ、母を亡くした方の話を聞いて、私も自分が母の立場なので、私が亡くなった時、娘たちはどうなるのだろう・・と漠然と考えてしまいました。
まだ嫁にも出していないし、孫の顔も見ていない・・
健康に気をつけて娘たちに悲しい思いをさせたくないし、反対に、亡くなった時には、悲しんでくれるような親子関係でいたい、と思いました。

13~15時という事で、旦那さんが迎えに来てくれる事になっていたので、私は中座させていただきました。