睡眠の重要性

パパが亡くなって、精神的に不安定になった私は、専門の病院とカウンセリングに通っている。

最初は、『お身内を亡くしたことによるストレス性の鬱』だと言われた。

何度か通ううちに、私はどうも思い違いをしていた事を指摘された。

それまで、バイトや仕事で帰りの遅い娘たちを待ち、食べていなかったら食事の用意をして、食べさせ、一日の話とかしながら２～３時頃、床についてた。

それでも、すぐには寝られず、寝るのは４時頃。

朝は、学校と仕事に出る家族の朝ごはんとお弁当を作る為に、６時半には起きてた。

睡眠時間２～３時間・・

子供たち出るのが８時前・・８時から１１時くらいまで寝る。

午前中がないのは、なんだか後ろめたくて１１時には目覚ましをかけて起きてた。

分断はしているけど、一日５～６時間は寝ているから充分じゃない。と勝手に思ってた。

昼寝はするとだるくなったり頭痛のもとなので滅多にしなかった。

それを何かのきっかけで先生に話したら

『娘さんたち、もう大人でしょ。自分のことは自分でやらせなさい。そんなことしていたら、あなたの身体、おかしくなりますよ。人間は、夜の１１時から１時の間に若返りホルモンと言われている○○○○（忘れた）ホルモンが出るんです。
その時間に寝てないと、病気になったり、こじらせたりするんです。そちらの方の治療の方が大事ですね』

でも、娘たちは・・

『若い人はまだ大丈夫なんです。あなた位になると、睡眠はとても大事な物なのです。睡眠を充分にとらないと、そのツケが必ず、年取ってから回ってきます。お顔の艶は良いけど、高い化粧品使っても、睡眠取らなかったら、だめなんですよ』

あの・・私、石鹸で顔、洗うだけで・・なんもつけないし、しかも今も口紅だけなんですけど・・これは親から受け継いだ素質なんだと・・母も亡くなった祖母も真っ白な人でしたから・・
私は肌とか、自然が一番だと思ってますから。年取ったら年取った人になっていいんです。

『とにかく１１時から１時に寝てましょう。癖がついたら、寝られるようになりますから』

私にもう一つの病名がついた。睡眠障害・・あらら・・

９月からお薬を飲んで１１時には床に着くようになった。
朝、いってらっしゃいが出来ない日もあるようになって、子供たちに何日も会わない日があるようになった。

だけど・・・

９月・・１０月・・１１月・・・・・持病の数値がどんどん下がって良くなっていった。
１１月の結果は、あと１ポイントで正常値に・・８月のほぼ半分になってた！
持病から一つ、開放されるの？

持病と心の病院は別の病院だから、持病の主治医は目を丸くして驚いていた！

だから、理由を話した。
寝ているだけです、と（笑）
病院の罹り方って難しいね。
全てを話すわけじゃないし、時間もないし・・
でも、とにかく、来月の数値が楽しみだ・・

睡眠って本当に大事なんだよ。

周りを見て・・早寝早起きの人に、よく寝る人に病気の人って少ないから・・

私のパワーストーンのチョイスを見てもわかるように、健康が第一！

何より健康が一番だってつくづく思うよ。

さ・・そろそろ寝る用意をしなくては・・・

子供たちも理解してくれて、お手紙交換したりしている。

家事もよく手伝ってくれる。

早く良くなってまともにならないと・・まなちゃんがお嫁に行くまでには・・・