(書評) 陽気なギャングが地球を回す | 軽井沢で美穂の時つむぎ

(書評) 陽気なギャングが地球を回す

伊坂 幸太郎
陽気なギャングが地球を回す

ネットで注文した伊坂さんの残り3作のうちの一作です。

これ、既に映画化が始まっていて、2006年春にロードショーされるそうです。

和製オーシャンズ12って感じ?

自分たちの特技をいかして銀行強盗をする4人。

演説名人の響野(佐藤浩市)人の嘘を100%見抜く成瀬(大沢たかお)この二人は高校の同級生、それに劇場爆破未遂事件現場に居合わせた天才スリの久遠(松田翔太@優作次男)に体内時計の持ち主(鈴木京香)の4人が力を合わせて銀行強盗をするのだけど・・・・


伊坂さんは人物表現がほんと上手ですね・・・

今回、映画化が決まっていて、帯に役者が出ているにもかかわらず、読み進めるうちに私なりの人物像がかなり明確に出来上がりました。


残り2作・・いきます!