(映画) ナショナル・トレジャー | 軽井沢で美穂の時つむぎ

(映画) ナショナル・トレジャー

観て来ましたっ!

面白かったぁぁぁあああ!!! 

物語は簡単に言えば、伝説の宝探しの話なんだけど、その宝ってのがフリーメーソンンの隠した宝で、ダ・ヴィンチコードレックス・ムンディを読んだ後のわたし的にすごくタイムリーな作品でした。

実は観る前『ニコラス・ケイジの宝探しの映画』って事しか知らずに観たわけなんだけど、そのお宝がフリーメーソンのお宝で、映画を作ったのはディズニープロダクトウオルト・ディズニーがフリーメーソンだったのは有名な話。
始まって3分で『こりゃ、面白いぞぉ~』の核心を得たら、もうその後はあっと言う間の上映時間でした。

しかし、月日の流れってのを如実に感じたのが、ニコラス演じるベンジャミン・ゲイルの父親役があの真夜中のカウボーイのジョー役のジョン・ボイド
実は私、終演後の反省会まで彼が真夜中のカウボーイのジョーとは全く、気がつきませんでした^_^;
説明されて『ぇぇえええ!』ってなもんで・・
調べてみるとジョンボイドは1938年生まれ。66歳になってたんですねぇ~
宝探しで人生を棒に振った一族の中、自分だけは悪しき血に逆らおうとするんだけど、最後はやっぱりトレジャーハンターの血が騒ぎ、息子に最高のヒントをもたらすキーパースンになるわけです。
ここら辺り、最高に感動したなぁ~

そして私が目をつけたのが途中から最初だけベンのスポンサーとして宝捜しの入り口に到達し、その後ライバルっつうか一つの宝を巡って敵になるイアン役のショーン・ビーン。大金持ちゆえ、お金と人脈に物言わせるんだけど一歩トレジャーハンターの血の前には一歩遅れる・・
がしかし、野卑な中の透明さがいい味だしてる。
どこか私の大好きな邦人男優:浅野忠信に似てるのだぁぁあああ~♪
いかにもイギリスの俳優って感じでこれからが楽しみです。

もう1人、ベンの相棒でハイテク機器に滅法力を発揮するライリー役のジャスティン・バーサがお茶目で可愛かった♪
まだ代表作と言える作品もないみたいだけど、あの力のある瞳がこれからどんな役でもやってみせますって物語ってたな~

あ・・忘れてたけど、博物館に勤める博士役で、後にベンやライリーとともに宝探しをするはめになる美人博士役のダイアン・クルーガートロイの時のお姫さまだったのだと・・見てないから知りません^_^;

歴史の短いアメリカがアメリカを舞台に壮大な映画を作ろうとすると宇宙系スペクタクルになりがちだけど、この宝探しの映画、アメリカの精一杯を感じさせてくれました。

日本ではあまり感じられない宗教色が外国では映画や著書に色濃くでますね。
ダ・ヴィンチコードで不完全燃焼を感じたあ・な・たぁ~♪
この映画は完全燃焼させてくれますっ!間違いなぁ~い♪

私のブレインからの受け売りですが、日本のフリーメーソン第一号は伊藤博文なんですってね?

ちなみにわたくし、ナショナル・トレジャー公式WEBサイト の『超カルトクイズ』では全問正解でした( ̄^ ̄)v(一問あてずっぽう有り)