今日は東京上野にある【国立国会図書館子ども国際図書館】に視察に来ています。






こちらのこども図書館は、児童書の図書館として明治時代から現代にかけての国内の児童書を網羅的に収集、所蔵している大変貴重な図書館となっいます。

子どもの文学は、それぞれの時代の社会状況、児童感、価値観を映し出す鏡でもあります。
明治時代から現代に至るまでに日本でどようような本が生みだされ、子どもたちに届けられてきたのか、当時の子供たちに思いを馳せながら、館内を見させていただきました。

ちょうど世界数十カ国の絵本もたくさん展示されており、簡単な日本語訳もされていて、とっても素晴らしい展示がなされていました。

どこの国の絵本もお母さんを想う子どもの優しい気持ちや動物やモンスターが登場する物語が多かったように感じますが、やはり子供達の想いや興味は世界中みんな同じなんですね。

最近のお母さんは、忙しくて子どもに絵本や童話を読み聞かせる時間がなかなかないと思いますが、時間はどこからかひねり出して、是非とも図書館に足を運んで、できるだけたくさんの本を子どもたちに触れさせてあげていただきたいです。