今日の警察委員会のもうひとつの視察視察先は大府市中央町でした。
今年4月から愛知県警が初めて行っている実証実験「高齢者・障がい者横断支援装置」を見せてもらいました。




高齢者・障がい者の方々は一般的に視線が低いということで、低いポールに信号機の機能が着いた装置を横断歩道の手前に設置。
下の方にあるボタンを押すと、青の時間 (横断できる時間) が約5秒延長するということなので、横断者にとっては嬉しい機能なんじゃないかな。(^.^)


トップの面には、点字でも「高齢者・障がい者用押しボタン・
下のボタン押してください。」と書かれています。
それからこの機能は障がい者の方にとって便利なのかどうか分かりませんが、信号が青の時はポール自体がゆるく振動します。


惜しい点は、押しボタンがかなり低いところにあり、あまり目立たず、「ここを押してください」という表示が薄くて見えにくいということ。

これからの実証実験で色々なご意見が出てくると思うので、また色々と改良されることを期待したいです。
一番気になる費用なのですが、こちらの装置を設置するのに1件あたり300万円~450万円くらい。
愛知県内に幅広く普及させるのは、かなり厳しいかもしれないですね。
みなさんどう思われますか?