イチゴ刈りや直売を主体とした交流型経営をめざし、都市農業の新しい経営モデルとなる
こだわりの自社ブランドの確立を目指す『イチゴ刈り園』を会派の同僚議員数人と一緒に視察して来ました。

港区新茶屋4丁目に位置するこの農園はちょうどすぐ隣が海部郡で、とっても環境のいいところでした。

手がける品種は甘くて美味しい『章姫』を主に、
ちょっと酸味の効いた『紅ホッペ』の2種類。




オーナーの岡田氏に色々とご説明していただきましたが、
こちらの農園では、省力化及び炭そ病対策を目的に、底面給水シートを使用したポット育苗やハダニの天敵利用など、栽培方法にも工夫をされているということでした。

ベビーカーや車いすでもイチゴ狩りができるよう、段差が少なく幅広い通路となっているのが印象的でした。

イチゴ刈りもさせていただきましたが、ものすごく甘くて美味しかったです。
やっぱりスーパーのイチゴとは全然違いますね。

写真の男性はこの農園のオーナーですが、今後はさらに食味の良いイチゴを生産できるよう技術力を高めて行きたい!
そして将来は規模を拡大し、農への親しみを深められる農業テーマパークのような形で、この地域に貢献して行きたい!という夢を語っておられました。

都市近郊の農業がこのような形で定着し、広がって行くことは
地産地消という観点からもとても非常に意味のあることだと感じました。

ぜひみなさんも一度足を運んでみてください。
6月中旬頃までイチゴ刈りができるそうです。

インターネットでは『名古屋のイチゴ畑』で検索するとHPが見れます。

yk